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福を招く!猫じゃ猫じゃ展

07.04[金]~09.07[日] / 栃木県 / 那珂川町馬頭広重美術館

やっぱり日本人は猫が好き!江戸時代からのネコブームを浮世絵と招き猫で紹介。

2014/07/15(公開:2014/07/15)

栃木・那珂川町馬頭広重美術館で行われる猫がテーマの展覧会イベント

猫の文房具、猫柄シャツ、猫のゲーム、猫ブログ、猫の写真集・・・。ふと見回せば、巷には猫グッズがあふれており、日本は今、空前の猫ブームを迎えていると言える。ストレス社会で人々が猫に癒しを求めているのだろうか・・・と思いきや、今から約200年前の江戸時代でも猫ブームがあった。

猫が海を越え日本にやってきたのは奈良時代と言われる。その後、天皇や貴族階級のペットとして紐につながれて大切に飼われていた。江戸時代の初期、鼠被害の対策のため幕府が放し飼いを奨励すると、猫は自由に動き回り人々にとって身近なものになった。

庶民の生活に溶け込んでいったネコは、初期の浮世絵にも登場する。江戸時代後半には猫好きの絵師、歌川国芳が多種多様な猫の姿を描いた。女性と戯れる猫、蚕を鼠から守る猫、魚を盗む猫、踊る猫、芸をする猫、役者の顔をした猫、化け猫まで、さまざまな猫が登場。

国芳の猫の絵が評判になると国芳の弟子たちもそれを引き継ぎ、頻繁に猫を描いた浮世絵が制作された。猫ブームは浮世絵だけにとどまらず、各地で猫を象った人形が作られ、「猫じゃ猫じゃ」という端唄まで流行した。

このイベントでは、浮世絵に描かれた多様な猫の姿と共に、江戸時代から続く日本各地の招き猫を紹介。江戸時代の猫と人との触れあいを通じて、心休まるひとときを楽しめる。


<開催期間>
前期:2014年7月4日(金)~2014年8月3日(日)
後期:2014年8月8日(金)~2014年9月7日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)

イベント開催中の休館日
7月7日,14日,22日,28日,8月4~7日,18日,25日,9月1日



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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「歌川国芳による『山海愛度図会 ヲヽいたい』という浮世絵、女性に抱かれたネコがじゃれついています。『おお、痛い』と言いながらも嬉しそう・・・。そうです、これが猫の魅力なのです。今も昔も、日本人はネコにメロメロですね。猫の写真を持っていくと割引もありますよ」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 栃木県那珂川町馬頭116-9
会場 那珂川町馬頭広重美術館
開催日時 2014年07月04日~2014年09月07日 00:00~00:00
料金 ○大人:700円(630円) ○高・大学生:400円(360円) ※( )は20名以上の団体料金。 ※中学生以下は無料。 ※障がい者手帳等をお持ちの方とその付添い1名は半額。 ※会期中、ご自分で撮影された猫の写真(紙焼き・Lサイズ)を持っていくと入館料1割引き(他の割引きとの併用不可。写真は会期中展示し、会期終了後は返却しない)
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/batou/hp/f_exp.html
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