面白いイベント情報を求めてイベニア

| イベント情報 |



SHARE

facebook

Twitter

楽園としての芸術

07.26[土]~10.08[水] / 東京都 / 東京都美術館 ギャラリーA、B、C

気負いや執着なく作られた、作り手の瑞々しい感性と豊かな知性溢れる作品たち。

2014/07/07(公開:2014/07/06)

東京都美術館で行われる障がいを持つ人々の作品の展覧会イベント

上野・東京都美術館で、ダウン症などの障がいを持った人々の作品を展示する『楽園としての芸術』展が行われる。

このイベントでは、画家の佐藤肇・敬子夫妻によって東京と三重に設立された、ダウン症の人々などが絵画制作を行う「アトリエ・エレマン・プレザン」と、鹿児島の知的障がい者援護施設「しょうぶ学園」の活動を紹介している。

他者との比較・競争とは無縁な両施設。そこで作られた、気負いや執着がない作品たち。それらからは、作り手の瑞々しい感性と、豊かな知性を感じられる。

絵画、コラージュ、立体作品など幅広い作品が集まった。「障がい」の定義を考え直させるような、アール・ブリュット(正規の美術教育を受けていない人たちたが自発的に生み出した、既存の芸術のモードに影響を受けていない絵画や造形のこと)への固定観念を覆すような、明るく生き生きとした作品の世界観。それらを通じ、人の営みにおける芸術の役割を問うものだ。

イベント期間中には、アトリエ・エレマン・プレザンの作り手たちによる作品制作の様子が不定期で公開される予定。さらに両施設の代表者や、小説家の高橋源一郎による講演も行われる。


◆記念講演会
『創ってきたこと、創っていくこと』
2014年7月26日(土)14:00~16:00
会場:東京都 上野 東京都美術館 講堂
講師:福森伸(しょうぶ学園統括施設長)
定員:225人 料金:無料(当日配布の整理券が必要)

◆記念講演会
『〈楽園としての芸術〉を語る(仮)』
2014年9月15日(月・祝)第1部14:00~15:00、第2部15:15~17:00
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「‘障がいがある人たちの作品’展覧会ですが、そういう固定概念を吹き飛ばしてくれる作品たちです。赴くまま、自分たちが作りたいと思って作られた作品は、やっぱり見る人の心にストレートに伝わるんですね。

比較も競争も執着もない芸術。それこそが、純粋な楽園の芸術なのかもしれません」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都台東区上野公園
会場 東京都美術館 ギャラリーA、B、C
開催日時 2014年07月26日~2014年10月08日 09:30~17:30
料金 ○一般 800円 ○65歳以上 500円 ○学生 400円 ○高校生以下 無料
TEL/FAX /
MAIL
参考URL
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

RankingPointランキングポイントの投稿

ランキング結果に反映されます。是非ご投票ください!

Link 関連・その他のニュースリンク