特別展「医は仁術」
03.15[金]~06.15[土] / 東京都 / 国立科学博物館
≪日本が世界に誇る医療技術を紹介。鉄拳のパラパラ漫画、オリジナルストーリーも≫
2014/03/26(公開:2014/03/26)
東京・国立科学博物館で行われる医療がテーマの展示イベント
江戸の医から、未来を眺める展覧会。日本で初めての大規模な医学・医療展。薬箱や、江戸時代の博物学者・平賀源内が復元制作したエレキテル(摩擦起電器)などの医療用具、日本最古の解剖原図、杉田玄白による解体新書など、希少な史料を展示。また、最先端医療の展示では、3Dプリンターによる臓器モデル、ヒトiPS細胞など、日本が世界に誇る技術を紹介する。
日本の医学・医療は世界の最先端と言われていまるが、その始まりは江戸時代にあった。山脇東洋によって日本で初めての人体解剖が行われ、その情報をもとにして各地で解剖が行われるようになった。
また、1774年に杉田玄白らが翻訳した『解体新書』は、蘭学が日本中に急速に広まるきっかけとなった。人々を救うため、人体がどのような構造になっているかの解明が漢方医らも含めて始まった。
この展覧会イベントでは、当時の貴重な解剖図などの史料のほか、江戸時代の医療道具等も展示する。これによって中国から伝来した漢方と、西洋から来た蘭方が、 「医は仁術」が実践された日本においていかに独自に発展し、人々を救ってきたのかを探る。
最先端医療では、人体の可視化をテーマにして3Dプリンターによる臓器モデルなど、日本が世界に誇る技術を紹介。77年ぶりに発見された杉田玄白らの直筆掛軸、山脇東洋の『蔵志』原本が初公開される。
特別講演会なども実施予定(詳細はHPで確認)
<開催日時>
2014年3月15日(土)~6月15日(日)
9:00~17:00(金曜日は20:00まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで
※4月26日(土)〜5月6日(火・休)の間は18:00まで。ただし、5月2日(金)は20:00まで。
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Comment紹介者コメント
タイムスリップシアターと音声ガイドは俳優の大沢たかお。
映像シアターでは、現在話題沸騰中の鉄拳によるオリジナル描きおろし「パラパラ漫画」を上映。テーマは「受け継がれる仁」。江戸時代から現代まで、「仁」をもち、医療にあたる医師たちの活躍と、病気やけがに苦しむ患者たち、 医療現場で生まれる喜びと悲しみ…。鉄拳ならではの視点で「医は仁術」を感動的に描き出す。
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イベニアスタッフ:なずな
「医は仁術とは、医は、人命を救う博愛の道で あるという意味だそうです。平安時代ごろからこの考えはあり、。特に江戸時代に盛んに用いられたそうです。医療はドラマでも人気のテーマで、毎シーズン2つくらいやってますよね。
タイムスリップシアター・音声ガイドは大沢たかおさん!この展覧会にぴったりの‘仁’なお人です。『振り子』で泣けるパラパラ漫画で人気になった鉄拳さんの作品もあるそうです。また感動できるものになっていそうですね。
また、高輪の漢方ミュージアム内・薬膳レストラン『10ZEN』ではコラボメニューもあります」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都台東区上野公園7-20 |
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会場 | 国立科学博物館 |
開催日時 | 2013年03月15日~2013年06月15日 09:00~17:00 |
料金 | ○一般・大学生 1500円 ○小・中・高校生 600円 ○金曜限定ペア得ナイト券 2000円 ※金曜限定ペア得ナイト券は、2名様同時入場 / 男女問わず、午後5時~午後8時 / 最終入場は午後7時30分、会場での当日販売のみ ※常設展も観覧可能 ※未就学児童は無料 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料 |
TEL/FAX | 03-5777-8600 / |
参考URL | http://ihajin.jp/ |
ドレスコード | |
アクセス | ・JR上野駅:公園口から徒歩5分 ・京成線:京成上野駅から徒歩10分 ・東京メトロ銀座線、日比谷線:上野駅から徒歩10分 |
駐車場 | ※駐車場なし(お車でのご来場はご遠慮ください) |
運営元 | 主催:国立科学博物館 TBS 朝日新聞社 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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