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ベルギー・イーペルで行われるお祭りイベント

ブリュッセルから西へおよそ110kmの町、イーペルで3年に1回開催される「イーペル猫祭り（Kattenstoet）」。オランダ語で直訳すると、猫パレードという意味になる。人口35000人ほどの街が、3年に一度、猫と猫好きの人々で溢れる。

町中が猫一色になるが、本物の猫は出てこない。子供から大人まで、猫の着ぐるみを着たり、猫顔メイクをしたりしてパレードやパフォーマンスをする。大きなネコのフロートや、ネズミ、ブラスバンド、企業の山車などもパレード。街中には15分程で猫メイクをしてくれるメイクアップサービスもあるので、観光客も猫に変身可能。

パレードが終わると、グロートマルクト広場に面して立っている、高さ133メートルの繊維会館の鐘楼から、道化師が猫のぬいぐるみが投げる。このぬいぐるみをキャッチできると幸運になるという言い伝えがあり、大勢の人が押し合いへし合いしてぬいぐるみを取ろうとする。

イーペル猫祭りの起源は諸説ある。中世、魔女狩りによって魔女と共に殺された黒猫を弔うためとも言われるし、毛織物産業で栄えたイーペルの毛織物商品をネズミから守るため猫を放ったことによるとも言われる。

祭りは1938年に始まったとされ、もともとは小規模なパレードだったが、戦争による中断を挟み1950年代頃から大規模な祭りに発展した。


＜開催日＞
2015年5月10日


(2015年2月5日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「次で44回目の開催だそうです。日本でも有名なお祭りですよね。このお祭りを見に行くためのツアーまで組まれ、現地でも日本人が目立つそう。

ただし、あんまり‘日本的な可愛さ’のお土産などはないという話も聞きます。というか、ネコグッズそのものが少ない、なんて意見も。最近は日本人客を見込んで色んなグッズを売っているようですが。

フロートの巨大猫人形は結構怖いです。小学校の頃に見た写真から、猫の顔が変わってない・・・！鐘楼から投げられる猫のぬいぐるみが可愛いです。これはちょっと欲しいかも。昔は本物の猫を投げていたとか！？」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	ベルギー海外Ypres
会場	Ypres
開催日時	2015年05月10日～2015年05月10日 00:00～00:00
料金
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://www.toerisme-ieper.be/en/pagina/146-309/kattenstoet.html
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

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