淺野健一 「剛の者」
01.17[金]~02.18[火] / 東京都 / hpgrp Gallery 東京
≪新世代作家が創り出した、古くも新しき神が降臨!!≫
2014/01/14(公開:2014/01/14)
東京のhpgrp Gallery 東京で開催されるアーティスト「淺野健一」氏による作品展示イベント
現代美術家「天明屋尚」氏が、今注目を浴びている新世代彫刻家「淺野健一」氏の個展をhpgrp GALLERYにて紹介!「変身」「憑衣」「傀儡」などの、ある媒介を通じ、今まで自分とは異なる化身へとなること、そして力を獲得することをテーマとして制作活動を行ってきた「淺野」氏。
今回のイベントでは、異世界にアクセスする為のアイテム「面」を媒介にした作品「剛の者」が紹介されます。
「能」世界の作法に則り、金色の眼を宿す、駆動可能なる異形(サイボーグ)。
世界を超越した彼我を志向し、外殻は鮮明に発光する兜と甲冑の面頬。小手と脛当てが宛がわれて圧倒的なる強さが為、神格化された人間を表現します。
「古典技法」に近未来的感覚を入り混ぜ、アクロバティックにコラボさせて作者の精と技巧が凝縮された作品。華美であり覇格のハイブリッド「BASARA」に相応しいもの。
「BASARA」・・・。それはいわゆる侘び・寂び・禅の対極に位置するもの。
オタク文化ともまた相容れぬ華美で覇格の美の系譜の事。
抑圧的社会構造よりはみ出した、戦国時代のかぶき者や幕末の絵師達の伝統に連なる系譜とも言えます。
どこまでも人間主体の投影たらんとされたサイボーグ。それは世界の理を超越した現し身であるのかもしれません。
今回の作品も、「面」というデバイスを通じ、極限まで拡張化した「アバター」・・・「剛の者」と向かい合う時、観賞者は果たしていずこに連れ去られるというのでしょうか。
新世代作家が創造した、古くも新しき神が降臨します。
◆展示数・・・メイン作品である「剛の者」の他に、新作5点を予定。
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「古典的な武具に、新しい技術・技法が盛り込まれた、サイボーグの姿。
強く、威厳に満ち溢れ、そして謎に満ちた姿に、観る人がただ引きこまれる姿。
果たして『剛の者』の姿はいかなる形をしているのか?面白そうです」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都渋谷区神宮前5-1-15 CHビルB1F |
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会場 | hpgrp Gallery 東京 |
開催日時 | 2014年01月17日~2014年02月18日 11:00~19:30 |
料金 | 無料 |
TEL/FAX | 03-3797-1507 / |
参考URL | http://hpgrpgallery.com/tokyo/ |
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