大正ロマン昭和モダン 前期展
11.30[土]~02.02[日] / 島根県 / 出雲市立平田本陣記念館
≪「大衆アート」の時代を覗く!そこにいるのは大正のロマンチックな少女?昭和初期のモダンな女性?≫
2013/12/20(公開:2013/12/20)
島根の出雲市立平田本陣記念館で開催される大正~昭和初期のアート展示ベント
大正時代。アートは多種多様な展開を示し、「油絵」や「日本画」に、「新版画」「創作版画」などなど多角的な始まりをしました。そんな中、「印刷産業」が著しく発達することで、「出版事業」が盛んとなっていきます。
そうして新聞や雑誌は大衆文化の華と化します。
そこには、「挿絵」や装丁などに代表される「商業デザイン」が、新たな「大衆アート」として登場することになります。
甘美で抒情的な女性像を表現した挿絵で脚光を浴びた「竹久夢二」。
華麗かつモダーンな女性像に加え、サムライ像も得意だった「高畠華宵」。
彼らが描いた挿絵は少年少女たちに活力を与えました。
昭和時代には、モダンガール・モダンボーイ(モガモボ)などと呼称される若者たちが新文化の担い手になります。大衆芸術もますます盛んになり、そこには「蕗谷虹児」「松本かつぢ」「岩田専太郎」「中原淳一」などの登場がありました。
大正時代から昭和における40年間程の帰還に、少年少女雑誌をメインに挿絵画家たちが大活躍して、大衆アート時代の到来を果たします。
今回のイベントでは、まず夢二・華宵らの肉筆画および挿絵原画を紹介。大正から昭和にかけて活躍した人気挿絵作家らの女性誌、楽譜、装丁本、絵葉書にいたるまで、多種多様な作品で近代日本の大衆アートの時代をみることができます。
◆休館日・・・火曜日
(2013/12/7 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:せり
「このころの女性像には、可憐で儚いイメージのものもありますが、くっきりと強い意思を示したじものもありますね。
その強さは眼に現れています」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 島根県出雲市平田町515 |
---|---|
会場 | 出雲市立平田本陣記念館 |
開催日時 | 2013年11月30日~2014年02月02日 09:00~17:00 |
料金 | 一般・・・500(400)円、小・中・高生・・・200(100)円 ※()内は20名以上の団体料金となります |
TEL/FAX | 0853-62-5090 / |
参考URL | http://www9.ocn.ne.jp/~kyuhon/index3.html |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:一畑電鉄「雲州平田」駅よりタクシーで5分 車:山陰道「斐川」ICより北へ平田町へ |
駐車場 | 有り(駐車場無料) |
運営元 | 出雲市立平田本陣記念館 |
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