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東京の「POST / limArt」で開催されるオランダの写真家「POST / limArt」の作品展示イベント

写真家であり、生物学者である「Sarah Laure Engelhard」氏の作品が紹介される。

1980年、オランダ出身である作者は、リートフェルトアカデミーにてオーディオ／ビジュアル学部を卒業、生物学を学んだ後、写真家／生物学者として活動している。
作品のテーマとするのは、人が意図的ではなく行った事象が、いかなる 結果を導きだし、残されているか、である。

今回の≪Still Wild≫シリーズもそう。
これはアムステルダムと自然環境の境界線で、人間の行動（主に交通事故）により死んだ動物の亡骸を撮影したもの。

「人間」と「自然」の対立項としての功罪ということでなく、人間が作り出した環境と、それに起因した結果としての動物たちの死を含め、全体として「野生」の状態であると考えた作品です。

単純に動物たちの亡骸を美しく撮ったものではなく、死という重いテーマを扱った作品でありながら、しかし生々しくはない。
その見せ方のバランスは絶妙。

今回のイベントは、作者の日本における初個展。
代表作といえる「Still Wild」作品群を是非ともご覧ください。


（2013/10/2　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：せり
「人工物と自然というのは対比になりやすいですが、これら人工物も自然の産物である人間が生み出している以上、矢張り自然なんだということでしょうか」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都渋谷区恵比寿南2-10-3-1F
会場	POST / limArt
開催日時	2013年10月12日～2013年10月27日 00:00～00:00
料金
TEL／FAX	03-3713-8670 /
MAIL
参考URL	http://post-books.info/news/2013/8/29/sarah-laure-engelhard-still-wild
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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