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2014/01/31(公開:2014/01/31)

1たす1が2じゃない世界「LEDホタルの同期現象」

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日本科学未来館の常設展示「メディアラボ」は、先端情報技術を使った表現の可能性を、定期的な展示更新を行いながら紹介していくスペース。

スクランブル交差点での人の流れ、株価の複雑な動き、世の中で起こっている様々な現象は数学的に表すことが出来る。それらを使って表されたものは「数理モデル」と呼ばれる。

第13期となる今回のイベントでは、「数理モデル」を駆使し、世界のさまざまな問題解決に挑んでいる、最先端研究開発支援プログラム「複雑系数理モデル学の基礎理論構築とその分野横断的科学技術応用」(FIRST合原最先端数理モデルプロジェクト)の研究を紹介する。

会場では、脳の仕組み、感染症拡大の防止など7つの研究事例を「ミッション」として紹介する。研究者たちが、これらの問題、現象をどのように「数理モデル」化し、解決に挑んでいるのかを展示を通じて体験出来る。世界の謎に挑むためのツール、「数理モデル」と、そこから得られる新しい世界観に触れてみよう。

会場では、7つのミッションが与えられる。司令塔のふくろう「モデロウ」からのヒントをもとにして、7人の研究者と一緒に、ボタン操作、パズルによるシミュレーションをしながら、解決していく。

◆ミッション1「感染症の広がりを防げ」
◆ミッション2「脳を解明せよ」
◆ミッション3「コウモリの"超"能力を解明せよ」
◆ミッション4「投薬のスケジュールを組み立てよ」
◆ミッション5「病気の予兆を見極めよ」
◆ミッション6「余震を予測せよ」
◆ミッション7「ホタルとシンクロせよ」

<出展者>
合原一幸氏(東京大学 生産技術研究所 教授/同 最先端数理モデル連携研究センター センター長)

<開催期間>
2014年2月19日(水)~2014年9月1日(月)


(2014年1月30日時点の情報)