2013/12/03(公開:2013/12/03)
カルティエ、スタイルと歴史(Cartier. Le style et l’histoire):フランス
パリのグランパレ内サロン・ドヌール改装後初の展覧会として、グランパレ国立美術館協会が主催する企画展「カルティエ、スタイルと歴史(Cartier. Le style et l’histoire)」が行われる。
このイベントで展示される作品は「カルティエコレクション」に加えて、パリ装飾芸術美術館、ガリエラ美術館、フランス国立図書館・博物館、装飾芸術図書館などの公共機関、そしてプライベートコレクションから貸与された50点である。
ジュエリー、オブジェ、ウォッチ、置時計などおよそ600点の他、ドレス、コート、アクセサリー、家具、絵画、広告写真、版画、ファッション雑誌も展示され、カルティエブランドの変遷、社会的役割を紹介する。
マハラジャ、マレーネ・ディートリッヒ、エリザベス・テイラー、ウィンザー公爵夫人、グレース妃を含めモナコ公室など、世界のセレブリティたちのコレクション、時計の針が浮いているように見える貴重なミステリークロックなどが展示される。
200点近くの下絵、アーカイブに残された在庫台帳、アイデアノート、ラ・ぺ通りの店舗に関するデッサン、石膏模型なども公開されて、カルティエの舞台裏も垣間見られる。
<開催期間>
2013年12月4日から2014年2月16日
時間・・・12月4日~1月6日 10:00~22:00(日・月曜日は20:00まで)
1月8日~2月16日 10:00~20:00(水曜日は22:00まで)
クリスマス休暇中 9:00~22:00
休館日:火曜日
(2013年12月3日時点の情報)