2013/04/05(公開:1970/01/01)
アラスカステートフェア(Alaska State Fair):アメリカ
アメリカのアンカレジの北東に位置するパーマー市で行われる収穫祭イベント。
パーマーは、ルーズベルト大統領のニューディール政策によって、アラスカの
永久凍土を開墾して出来た街である。アラスカ最大の農業地帯となっている。
このパーマーの収穫祭は1936年から続くイベント。野菜の大きさを競い合うコン
テストが行われ、圧倒されるほど巨大な野菜が並ぶ。たとえば、直径1m、重さ
が100kもある巨大キャベツなどが登場するのだ。このコンテストで優勝する野菜
はアメリカ国内はもちろん、世界で一番大きな野菜としてギネスブックに載るもの
も多い。見たこともないような大きさのカブ、レタス、ホウレンソウなどが並ぶ。
また、地元で作られた農産物の屋台、移動遊園地、ロデオ、ライブ、花火などの
イベントもある。毎年30万人以上が訪れる。