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2013/03/29(公開:1970/01/01)

ちひろと世界の絵本画家たち

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損保ジャパン東郷青児美術館で開催される
幻想の画家「オディロン・ルドン」(1840~1916)絵画展示イベント

◆19世紀~20世紀のフランスで活躍した画家。
1886年に開催された第8回印象派展の会場。色鮮やかな作品が並ぶ中にm、
幻想的とも言える白黒の木炭画作品が出品されました。
この作品を出品した作家こそ、フランス象徴主義の代表的画家である
オディロン・ルドン(1840~1916)です。

現実世界と外界を重視した写実主義が流行する中、
あえて内面性に目を向け「夢の世界」をテーマとしたルドン。
彼の作品は、写実性に対する反動から注目も集め、
次世代の文学者・画家・批評家から支持を集めていきます。

ルドンは、実証的自然科学へも関心を持ち、
そこからの影響は、彼の幻想的作品からも伺えます。

今回のイベントは、ルドンの幻想と自然科学に対する関心が、
彼の故郷であるフランス南西部の都市ボルドーで培われた事に目を向け、
青年であったルドンがかの地で、何を得たのかに焦点を当てます。

ボルドーでの発見が、彼がその後産み出した「黒」と「色彩」作品より
展開し昇華していったのかを探っていきます。

フランスのボルドー美術館および日本で最大級ルドン・コレクションを所有する
岐阜県美術館が全面的を行い、油彩・パステル画などの作品を
集結させます。

◆展示数・・・約150点
◆会期中・・・一部作品の展示替え致します。(4月上旬に作品掲載予定)

◆休館日・・・月曜休館(ただし4/29日・5/6日開館)

(2013/3/21 時点の情報)