インカ帝国展
京都の京都文化博物館で行われる、「インカ帝国」がテーマ
の企画展示イベント。
各地で話題となった巡回展が遂に京都にもやってくる。マチュピチュ
の「発見」から100年が経ち、節目の年となる今行われるインカ帝国展。
アンデス文明の最大にして最後の帝国である「インカ帝国」の謎、神秘
に迫る特別展である。
インカ文明は文字持たなかったため、インカ帝国には今なお、多くのミス
テリーに包まれている。これらの謎に人類学・歴史学・考古学の3つの視
点、最新研究でをもとに迫る。インカ帝国の誕生そして、スペイン人に征服
され、滅亡するまでを順に紹介する。チュニック、ミイラなど、およそ160点に
およぶ資料が展示される。日本で初めて公開される資料も多くあり、貴重な
展示会となっている。
インカ帝国の独自の文化、そして最新技術で迫る現代の視点から見えて
きた「世界史の中のインカ」が紹介されている。インカについての100年以上
及ぶ研究によって、南北4000キロにも及ぶる大帝国を築きあげたインカの
謎に満ちた姿が徐々に解明されつつある。
◆展示数・・・約160点
◆最新の現地測量データより完全再現したマチュピチュ「3Dスカイビューシアター」も必見!上映時間は15分程度になります。
◆展示構成
・プロローグ
・第一部・・・帝国の始まりとその本質
・第二部・・・帝国の統治
・第三部・・・滅びるインカ、よみがえるインカ
・第四部・・・マチュピチュへの旅
講演会、念コンサート「瀬木貴将 マチュピチュの夜明け」、ワークショップC「羊毛でアルパカの指人形を作ろう!」
平成25年4月16日(火)~6月23日(日)
月曜日休館 *祝日は開館、翌日休館
午前10時-午後6時 *金曜日は午後7時30分まで
(入場はそれぞれ30分前まで)
(2012/8/27 時点の情報)