2013/03/20(公開:1970/01/01)
憧れのイヴニング・ドレス -パリ・オートクチュールを中心に-
神戸ファッション美術館で開催される、高田喜佐のデザインシューズ展示イベント
◆41年という時間を掛けて、高田喜佐が世に送り出した靴達。
それは、まさに彼女の生き方そのものを表現したものとも言えるだろう。
ファンタジックなパンプス、
雑誌で人気となったカラフルなポックリ、
バイク用に制作したライダーブーツ、
海で快適に過ごすためのビーチサンダル、
幼少の頃磨いていたという“父”の靴の記憶が込められたマニッシュシューズ。
高田のクリエイションの軌跡およびライフスタイルを、
寄贈されている膨大な靴はもちろん、写真、デザイン画、映像を
絡めてご紹介します。
◆高田喜佐・・・シューズデザイナー。1941年東京生まれ。
19676年に、個展「靴のファンタジー」を銀座の画廊で開催する。
その後、オリジナルブランド「KISSA」にてシューズデザイナーとなる。
その後様々なシューズデザインを手がけ、1977年に(株)キサを設立する。
91年には、ザ・ギンザ・アートスペースで「Shoe Shoe PARADISE 展」を開催。
2006年2/16日に肝内胆管癌にてこの世を去る。享年64歳。
(2013/3/16 時点の情報)