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2013/03/11(公開:1970/01/01)

アニマルワールドを陶器で表現 「篠原三枝 陶人形展-動物たちと活きる-」

イベントの写真

三重のパラタミュージアムで開催される「富士山」と「桜」がテーマの日本絵画展示イベント

◆雄大にそびえる、永遠の『富士山』。
美しさを象徴しつつも、儚く散っていく『さくら』。

この昔から日本人に親しまれ、愛されてきた二つのシンボルが今回のテーマです。
日本における精神風土の根幹を成す、ある種“両極”とも言える美の姿を
日本画をメインにご紹介しています。

◆富士山
奈良時代の「役小角(えんのおづぬ)」伝承、
平安時代の『竹取物語』、
『伊勢物語』といった有名な作品でも取り上げられ、
自然と民衆の中で、神秘な霊峰というイメージで崇拝の対象となりました。
中世以後にはこの富士山をテーマとした美術作品も増えていきます。

◆桜
古代の佐保比売(さほひめ)など、春の象徴花として歌の世界で愛されます。
また、近世以後は矢張り絵画作品の中で多く見受けられ、
日本独特の自然観にうまくマッチした花として、
大きなジャンルのひとつにまで形成されていきました。

今回のイベントでは、古来より様々な作品に散見される「富士山」と「桜」に着目し、
時代を閲しつつも、「不変の美」をこれらに見出してきた
日本の美意識の姿を観ていきます。

(2013/3/4 時点の情報)