2012/09/28(公開:1970/01/01)
蹴上インクライン ねじりまんぽ(京都)
蹴上インクラインは、琵琶湖疎の京都側にある。水路の落差をつなぐ鉄道として造られた。今も線路が残る。ねじりまんぽは、そこに作られたトンネルである。煉瓦を平積みではなく、ねじったように積みあげることで強度を増している。
イベニアスタッフ:なずな「写真はトンネルに掲げられている【雄観奇想(ゆうかんきそう)】と書かれている扁額です。琵琶湖疏水の建設に尽力した、かつての京都府知事である北垣国道(きたがきくにみち)の筆によるものだそうです。‘凄い眺め、良い考え’という意味があるそうです」