2012/09/15(公開:1970/01/01)
霊山観音(京都)
霊山観音(りょうぜんかんのん)は戦争で亡くなった人たちを慰めるために建てられた。1955年(昭和30年)にショットコンクリート打工法という当時では最新の技法で作られた。これは内枠で形を作り、そこにコンクリートを吹き付けるもので、より細かい細工が可能になる。
イベニアスタッフ:なずな「白くて、大きな観音様です。細工が細かいせいか、とても優雅に見えます。観音像の高さは24メートル。お顔は6メートル、眉毛と目も1メートルほどあります。観音像の中には十一面観音と仏舎利、十二支の守り本尊が安置されています」