2012/03/11(公開:1970/01/01)
鹿鳴館で流れていた曲とは・・・? 「明治期に渡来した西洋音楽を聴く展」
東京のオルゴールの小さな博物館で開催される、明治の頃に日本に渡った西洋音楽をテーマにした展示イベント
◆かつて、近代化を推し進めた明治政府は、欧米列強の文化の一つとして西洋音楽を積極的に採り入れました。オルゴールは日本ではある意味、明治時代に最盛期を迎えていたと言ってよいでしょう。和名をつけ、日本でも多いにうたわれた曲に、今ではほとんど日本の曲を思われているような海外の曲が、かつてのオルゴール及び児童オルガンによって蘇ります。歴史の教科書にも出てくる「鹿鳴館」で演奏をしていた曲に、帝国劇場でも上演されていたオペラミュージックも!
◆演奏される曲の例
・「才女」
・「誠は人の道」
・「うつくしき」
◆期間中は、篠田桃紅氏作製のリトグラフが紹介されます(6点)。世界的に評価される「桃紅水墨」と呼ばれる抽象画をご覧ください!
(2012/3/11 時点の情報)