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一枚の紙から生まれる奇跡　吉澤章　創作折り紙の世界

吉澤章は創作折り紙の第一人者。90年以上、生涯をかけて独自の創作の世界を築き上げてきた吉澤。彼が折り紙で表現するのは、様々な動物、鳥、植物、星の神話、恐竜、人の姿、心の動きなど、具象から抽象まで幅広いテーマ。

ものの形が、折線で構成された立体作品となり生まれた吉澤折り紙。それは、吉澤章が祈りの造形としてこの世に送り出した生命ある作品たちである。見る人に優しく温かい感じを与える作品は、「ORIGAMI」として日本だけでなく、海外でも広く知られており、多くの創作折り紙の後継者が育っている。

神の声を聞き、森羅万象を折り上げることを許された吉澤章。この展覧会イベントでは、代表作品300点余によって、その求道の人生を振り返る。

＜プロフィール＞
吉澤章　よしざわ　あきら　（1911～2005）
栃木県生まれ。4歳で折り紙に魅せられてから、生涯を掛けて独自の折り紙を創り続ける。1955年のオランダ・アムステルダム市立美術館での個展をはじめとして、世界50カ国以上に画期的な造形美術“ORIGAMI”を普及させる。


＜関連イベント＞
・吉澤章創作折り紙講座
・みつろうでキャンドルを作ろう♪
・小中学生対象講座　親子の創作折り紙教室

＜開催日時＞
2014年7月12日(土)～2014年9月28日(日)　木曜休館
開館時間　10：00～17：00（入館は閉館の30分前まで）


(2014年5月27日時点の情報)