企画展 トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい
このイベントでは、これまで大きな声で語られることがなかった「トイレ」という存在に注目する。
自分のうんちの匂い、形などの身近な話題から、排泄物と地球環境の問題まで、様々な情報をもとに「トイレ」という観点から自分の生活、地球を見直して、世界の人にとっての「幸せなトイレ」を探っていく企画展となっている。
日常から地球規模の課題まで、大小問わず、多様なスケールで私たちの生に関わってくるトイレの問題。2050年には人口が100億人を突破すると考えられている。その一人一人にトイレは不可欠。
今こそ、“幸せなトイレ”というものについて、堂々と、オープンに、そして愉快に語り合うべきなのかもしれない。
うんちやトイレのキャラクターがナビゲートし、人間のうんちの匂いや形などの身近な話から、下水処理・地球環境の問題ま・・・。様々なスケールのトイレをとりまく問題を楽しみながら学べる。
自分の今日のうんちの形を粘土ねんどで作ったり、うんちの帽子をかぶって巨大なトイレのすべり台をすべり降りて、下水道の中を旅したりといった体験も。 うんちとトイレを通じて、自分、そして地球を見つめ直す体験が出来る。
展示のプロローグとエピローグは、放送作家の鈴木おさむ氏がプロデュースを担当。
<展示内容>
はじめに:トイレに秘められた心
プロローグ:もしもトイレがしゃべれたら・・・
エリア1:今日どんなうんち出た?
エリア2:きみはトイレで何してる?
エリア3:うんちはどこへいくんだろう?
エリア4:宇宙のトイレは未来のトイレ?
エリア5:みんなが幸せになれるトイレって?
エピローグ:そしてトイレは歌いだす
イベント期間中には、親子向けのワークショップ、トークイベントなども予定されている。
<開催日時>
2014年7月2日(水)~10月5日(日)
10:00~17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
休館日 火曜日(ただし、祝日と夏休み期間中は開館)
○主催 日本科学未来館、株式会社フジテレビジョン
○特別協賛 株式会社LIXIL
(2014年5月14日時点の情報)