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ドイツのローテンブルクで行われるお祭りイベント

中世の街並みが残り、ロマンチック街道の中心であるローテンブルクで、毎年9月に行われるのが歴史祭“帝国自由都市祭り（Reichsstadttage）”。

街を守る為、老市長が大量のワインを飲み干した、伝承に基づいた歴史劇「マイスター・トゥルンク”Meistertrunk”（The Master Draught）が上演される。日本語だと「酒飲み市長」と言われるこの話は、17世紀の30年戦争の際、旧教徒側の皇帝軍が、新教徒側の町であるローテンブルクに攻めてきたときの話がもとになっている。この地方で産出される良質なワインを飲んで気持ちが和らいだ敵の将軍ティリーが、市参事会員たちにある難題を吹っかける。それは「大ジョッキのワインを一気に飲み干す者がいれば、町を許そう」というもの。それを受けたのが老市長ヌッシュだった。彼は皇帝軍に占領されていたローテンブルクの町を救うために、ワインを一気飲し、見事に街を救ったのだ。


お祭りではこの武勇伝の逸話を再現した劇、花火、中世の衣装を着て松明を持った人々が行うパレードなどが行われる。

＜主なイベント＞
・たいまつ行列
9月6日　19：30～、

・歴史劇 "The Master Draught"の上演
9月7日　15：30、18：00

・花火大会
9月7日　19：30

・羊飼いのダンス（マルクト広場）
9月8日　11：30～



(2013年8月28日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「市長さんカッコいい！！実際にあった話だそうですが、3リットルを一気飲みってすごいですね。お酒好きなドイツ人とはいえ、街を守る為に命をかけた市長さん、すごいです。

このマイスター・トゥルンクは町全体が舞台。ワインを飲むシーン（本当に3リットル飲むのかは不明）市庁舎のホールで行われます。しかし、最終日は30年戦争において皇帝軍が攻めてきた時と同じように市壁の外から皇帝軍の兵士たちがやってきます。いくつかのグループに分かれて市門から街に侵入。肉屋、パン屋で“略奪”までするんだとか！お店ではお肉やパンを兵士に渡し、ホテルやレストランは、ビール、ワインもふるまわれるそう。こうして略奪してきた食料品は、後ほど行われる野営キャンプで使われるとか。本格的ですね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	ドイツ海外Rothenburg
会場	Rothenburg
開催日時	2013年09月06日～2013年09月08日 00:00～00:00
料金
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://www.tourismus.rothenburg.de/fileadmin/user_upload/RTS-Print/Reichsstadttage_2013.pdf
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

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