アートにみる動物たち
08.17[土]~10.14[月] / 静岡県 / 平野美術館
≪“生命の魅力”!先人達も大好きなテーマ「動物」≫
2013/08/16(公開:2013/08/16)
静岡の平野美術館で開催される日本における「動物」がテーマの作品展示イベント!
遥か昔から、「動物」は絵画や彫刻などのモチーフになってきました。躍動する生命を持つすなわち“生き物”の姿に魅了され、畏敬の念も抱いてきました。
日本では、動物や鳥などは絵の主題として早くから確立されてきました。
その中で、「毛描き」や「垂らし込み」といったテクニックも生まれ、定着してきます。
江戸時代後期の画家「森狙仙」は動物画を得意としていて、特に「猿画」においては名人と言われています。
その繊細な毛描きが表現されたのが「岩上双猿図」。
また「鼠」画なら天下一とまで言われた「白井直賢」の「枇杷にねずみ図」においては、二匹の鼠が細かい所までかきこまれています。そのデッサン力には感嘆するばかり。
明治時代になって、日本茶が欧米に輸出される際につけた商標「蘭字」でも、多種多様な動物たちがデザインされています。
その姿は、きっと販促活動の助けにもなったことでしょう。
今回のイベントでは、江戸時代~現代まで、日本において描かれた動物たちの作品ご覧いただけます。
古来から先人たちが好んだ動物たちの世界を見て頂き、人間との繋がりを再認識しましょう。
◆休館日・・・月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館です)
(2013/8/3 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:セリ
「格好よく、可愛らしく、怖くて、親しみがある。
その魅力の表現には古今東西のアーティストが常に挑んできました。
日本のアーティスト達は素晴らしい作品を残しています。
昔の庶民が残した落書きとかも見てみたいものですけどね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 静岡県浜松市中区元浜町166 |
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会場 | 平野美術館 |
開催日時 | 2013年08月17日~2013年10月14日 10:00~17:00 |
料金 | 一般500円/中高生 300円/小学生 200円 ※土日に限り小中学生は無料 ※20名以上の団体客様2割引 |
TEL/FAX | 053-474-0811 / 053-412-1808 |
参考URL | http://www.hirano-museum.jp/doubututati.html |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR「浜松駅」で降り、遠鉄バスターミナル12番乗り場から内野台行乗車、「元浜町」で降りてすぐ 歩き:JR浜松駅からタクシーで5分程度 |
駐車場 | あり |
運営元 |
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