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「Drinking Glass―酒器のある情景」展

09.11[水]~11.10[日] / 東京都 / サントリー美術館

≪酒器のあるところに物語あり≫

2013/08/16(公開:2013/08/16)

東京・六本木のサントリー美術館で行われる酒器の展覧会イベント

サントリー美術館で、2013年9月11日(水)~11月10日(日)まで、「Drinking Glass ―― 酒器のある情景」展が開催される。

艶やかさと、透明性が魅力のガラス。不透明だったガラスが透明になっていくのは、紀元前8世紀以降の技術が発達してからである。透明な素材へになったガラスは、中が透けて、その先にある景色も楽しめるようになった。世界のさまざまな地域でワインやビールを飲むための酒器になった。ガラスの器の歴史は、Drinking Glass(ドリンキング グラス、酒器)と共に発展してきたともいえる

このイベントでは、多様な酒器が、それが置かれた情景に着目して紹介される。古来から儀式や、人々の生活の中にあった酒器をそれぞれのシーンを通しておよそ180点展示する。


--- 展示構成  ---
1.捧ぐ
神々や力のある者に酒をささげる。酒は穢れを払い、また力を与える役割を古来から担ってきた。神聖な場所、儀式で使われたと思われるガラスの酒器を展示。

2.語らう
ギリシャの「シンポシオン(饗宴)」は「シンポジウム」という言葉の語源になった。酒を酌み交わし、語らうことで人々は意志の疎通、絆を深めてきた。語らいの場で使われた酒器を展示。

3.誓う
共に戦うこと、共に生きること、そうした誓いを交わす儀式でも酒と酒器が使われてきた。永遠の愛を、共に歩む運命を、誓い合う情景に寄り添ってきたガラス器を展示。

4.促す
ガラスにほどこす装飾技術が発達すると、様々な暗示が込められた絵柄のついた酒器が多く生み出された。国への忠誠を称えるものなど、これらは地位を示すものとして飾られた。そして、自らの権威を周囲に示した。教訓的、政治的思想、自負心を人々に促すための使われた酒器を展示。

5.祝い、集い、もてなし、愉しむ
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「古より人々の生活、儀式に用いられてきた酒器。いろいろな場面で使われていた器が展示されます。こうやってみると、本当に昔から人はお酒と付き合ってきたのだな、と思います。その割にまだうまく付き合えないときもありますが」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都港区赤坂9-7-4東京ミッドタウンガーデンサイド
会場 サントリー美術館
開催日時 2013年09月11日~2013年11月10日 00:00~00:00
料金 ・一般1,300円 ・大学・高校生1,000円 ・中学生以下無料 ※20名様以上の団体は100円割引 前売 ・一般1,100円 ・大学・高校生800円
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.suntory.co.jp/news/2013/11802.html
ドレスコード
アクセス ・都営地下鉄大江戸線六本木駅直結  ・東京メトロ日比谷線六本木駅直結 ・東京メトロ千代田線乃木坂駅2番・3番出口から徒歩約3分  ・東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番
駐車場
運営元

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