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大阪歴史博物館で行われる、変わり兜と刀装具の展示イベント

変わり兜とは、独特の造形や、様々な物象の立物などで飾ったり、鉢自体がある形に作り込まれているものである。また、刀の外装、特に鐔（つば）には持ち主のステイタスを表すために、贅を尽くした細工が多く施されるようになった。それらの高い技術と豊かな造形は、サムライ・アートと呼ばれ、国内はもとより海外でも人気がある。

この展覧会イベントでは、戦に臨む将達の緊張感から生み出された究極の変わり兜、そして泰平の世に開花した、デザイン性の強い変わり兜、そして小さな金属に壮大な世界を描き出す多彩なデザインが魅力の刀装具が展示される。さらに、考古学の大家、故・末永雅雄氏が集めた刀装具コレクションなどの初公開作品含め、およそ250点が展示される。

講演会「変わり兜と戦国武将（仮題）」、戦国武将の具足の顔出し看板、有料の兜レプリカ着装体験、学芸員による展示解説などのイベントも行われる。

主な展示品
・黒漆塗桃形大水牛脇立兜（くろうるしぬりももなりだいすいぎゅうわきだてかぶと）重要文化財、黒田長政所用、桃山時代、福岡市博物館蔵
・黒熊毛椎形兜（くろくまげしいなりかぶと）重要文化財、豊臣秀吉所用、桃山時代、仙台市博物館蔵
・熊頭形兜（くまがしらなりかぶと）江戸時代、個人蔵
・金圧出亀甲繋文腰刀拵（きんへしだしきっこうつなぎもんこしがたなこしらえ）重要文化財、細川幽斎、三斎所用、桃山時代、個人蔵
・雉子尾雌雄御太刀拵（きじおしゆうおんたちごしらえ）岩手県指定有形文化財、江戸時代、もりおか歴史文化館蔵
・朱塗小刻鞘打刀拵（しゅぬりこきざみさやうちがたなこしらえ）江戸時代末期、佐野美術館蔵
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＜開催期間＞
2013年11月2日（土）～2013年12月8日（日）
※毎週火曜日休館

＜開館時間＞
9：30～17：00（金曜日は20：00まで
※入館は閉館の30分前まで


（2013年8月18日時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「これが兜？！と思うほどの斬新なデザインは数百年前のものとは思えないくらいです。面白い作りのものがたくさんあって、なおかつ装飾も素晴らしい。見ていて飽きません。また、関西では中々見ることが出来ない東北の方にある作品も展示されるようです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	大阪府大阪市中央区大手前４丁目１－３２
会場	大阪歴史博物館
開催日時	2013年11月02日～2013年12月08日 00:00～00:00
料金	前売(一般)：\800 前売(高校・大学生)：\500 ○ 特別展のみ ・ 大人：1,000(900)円、 ・高大生：700 (630)円 ○常設展との共通券 ・大人：1,500(1,440)円 ・高大生1,030(990)円
TEL／FAX	/
MAIL
参考URL	http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2013/kawarikabuto.html
ドレスコード
アクセス	・地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」2・5号出口より徒歩3分
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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