Dina Litovsky写真展「UNTAG THIS PHOTO」｜イベント(9759)

Dina Litovsky写真展「UNTAG THIS PHOTO」

08.03[土]～09.22[日] / 兵庫県 / Gallery TANTO TEMPO

≪タグを外せるものなら外してみるといい。それができないなら・・・≫

2013/08/12（公開：2013/08/12）

兵庫のGallery TANTO TEMPOで開催されるウクライナの写真家「Dina Litovsky」氏による写真作品展示イベント！

◆ウクライナ出身の写真家「Dina Litovsky」氏。
彼女は、2001年にアメリカに渡り、大学で心理学を学び、その後写真に転向します。
ニューヨークヴィジュアルカレッジでMFAを取得、、社会性の高い場でも、個人的な場でも、個もしくはグループとして起きる・起こす”行動”について検証を繰り返している。

今回ご紹介するシリーズ「UNTAG THIS PHOTO」を発表した後、2011年の「Review Santa Fe」で脚光を浴び、現在では「NY TIMES」といった雑誌にも写真を寄せている。

このシリーズは、「バチェラーパーティ」（独身パーティー）に集まってきた人々がテーマ。
テンションが上がり、盛り上がっていくパーティーの中、ショッキングな赤裸々な姿に変わっていく人々のアクションや表情を撮影したもの。
そして、その衝撃的な姿が公なものになる・・・ということで、作品が完成するのである。

タイトルである「UNTAG THIS PHOTO」は、こうした人々の姿態が“公表”され、“タグ付け”され、メディアやインターネットの中に拡散していった時に、、このタグ付けを取り除こうとするのがいかに困難な事であるか、を述べたものだという。

”タグを外せるものなら外してみな”という毒をもったメッセージを・・。

パーティの中で羽目を外しまくる女性たち。
騒ぎに疲れ果てて座り込んでしまったニューヨークの若者。
そして饗宴は続き、いつしかエスカレートする中で下着姿へとなり、化粧品や食品を体中に塗りたくっていったとき・・・。彼ら彼女らのむき出しとなった本性を、ありのまま写し出してしまうカメラがそこにある。

◆今回のイベントでは、氏の主要作品19点を紹介、販売します。

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：セリ
「ネットが異常な速度で発達する中で、特に守るものを意識しない若者たちの暴走が目立ち始めました。
氏は、こうした写真を表に出していく事で、こうした情報社会における生き方への警告を示しているのでしょうか？

・・・これは日本版でも意義のあるテーマかも・・？

ちょうどメディアでは、飲食店のアルバイトの行動が話題になっている時期でした」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	兵庫県神戸市中央区海岸通2-4-8 第2日新ビルB1
会場	Gallery TANTO TEMPO
開催日時	2013年08月03日～2013年09月22日 12:00～18:00
料金	無料
TEL／FAX	078-393-0810 /
MAIL
参考URL	http://tantotempo.jp/
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