~幕末・明治の写真展~「フェリーチェ・ベアトが見た日本 Part1」
08.06[火]~09.08[日] / 東京都 / JCIIフォトサロン
≪かつての日本のドラマチックな光景!≫
2013/07/18(公開:2013/07/17)
東京のJCIIフォトサロンで開催される戦場写真のパイオニア「フェリーチェ・ベアト」の写真作品展示イベント
◆フェリーチェ・ベアトは1863年より幕末~明治時代初期の写真を撮影した人です。
彼は1832年にイタリアのヴェネツィアで生まれ、1844年からコンスタンティノープル(現・イスタンブール)にて育ち、彼の妹であるレオニルダ・マリア・マチルダの結婚相手であった写真家のジェームス・ロバートソンに写真技術を師事しました。
ロバートソンは、1855年にクリミア戦争に従軍。
ベアトも助手として戦争に同行。初めて本格的に写真に記録された戦争であったクリミア戦争にて、衝撃を受けた事でしょう。
クリミア戦争後のベアトは、1858年にインドに向かい、インド大反乱(第一次インド独立戦争)で撮影活動を行いました。
1860年にイギリス軍に従軍し、第二次アヘン戦争(中国)の戦跡を撮影。
今まで写真家達が撮影を避けていた遺体も撮影対象としていたベアトの写真は、戦争がもたらす恐怖や悲惨さを多くの人にリアルに伝える力がありました。
従軍先の中国では、『イラストレイテッド・ロンドン・ニュース』の特派員であり、画家でもあったチャールズ・ワーグマンと知り合い、来日していたワーグマンを頼り、文久3年(1863)に来日します。
そして明治17年(1884)まで約20年間日本に滞在することになります。
時は幕末。
当時の外国人は日本国内を自由に行動できませんでした。
◆フェリーチェ・ベアトは1863年より幕末~明治時代初期の写真を撮影した人です。
彼は1832年にイタリアのヴェネツィアで生まれ、1844年からコンスタンティノープル(現・イスタンブール)にて育ち、彼の妹であるレオニルダ・マリア・マチルダの結婚相手であった写真家のジェームス・ロバートソンに写真技術を師事しました。
ロバートソンは、1855年にクリミア戦争に従軍。
ベアトも助手として戦争に同行。初めて本格的に写真に記録された戦争であったクリミア戦争にて、衝撃を受けた事でしょう。
クリミア戦争後のベアトは、1858年にインドに向かい、インド大反乱(第一次インド独立戦争)で撮影活動を行いました。
1860年にイギリス軍に従軍し、第二次アヘン戦争(中国)の戦跡を撮影。
今まで写真家達が撮影を避けていた遺体も撮影対象としていたベアトの写真は、戦争がもたらす恐怖や悲惨さを多くの人にリアルに伝える力がありました。
従軍先の中国では、『イラストレイテッド・ロンドン・ニュース』の特派員であり、画家でもあったチャールズ・ワーグマンと知り合い、来日していたワーグマンを頼り、文久3年(1863)に来日します。
そして明治17年(1884)まで約20年間日本に滞在することになります。
時は幕末。
当時の外国人は日本国内を自由に行動できませんでした。
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Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:セリ
「戦場カメラマンのパイオニア的存在ベアト。
彼にとって、当時の東洋・・・そして日本はどのように映っていたのでしょうか?
単なる好奇の対象か。
それとも西洋には無い美が感じられたのか・・・。
ともあれ、貴重な資料であります。
じっくりとみてみましょう」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都千代田区一番町25 JCIIビル |
---|---|
会場 | JCIIフォトサロン |
開催日時 | 2013年08月06日~2013年09月08日 10:00~17:00 |
料金 | 無料 |
TEL/FAX | 03-3261-0300 / |
参考URL | http://www.jcii-cameramuseum.jp/photosalon/photo-exhibition/2013/20130806.html |
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