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9万9千日のご利益 『なめくじ祭』

08.15[木] / 岐阜県 / 加子母大杉地蔵尊

≪歴史上の人物がナメジクとなって甦る!?≫

2013/06/29(公開:2013/06/29)

岐阜県の加子母大杉地蔵尊で開催される“ナメクジ”が主役の奇祭イべント!


◆旧暦7/9日に例年開催されているイベントです。
かつて、文覚上人が若き頃に恋をしていた「袈裟御前」の化身である「なめくじ」が上人の墓に群がる様子を見る為、深夜(なめくじが出現し易い時間です)にピークを迎えるお祭りになります。
なめくじは、墓に這い上がり、夜明けと共に消え去ります。

ちなみに、この日にお参りすれば、9万9千日分のご利益があります。

ともすれば害虫呼ばわりされる「ナメクジ」を、「歴史の中の人が蘇る」シンボルとして扱っているのが特徴のイベント。
ナメクジにちなんだ豪華賞品が当たる「くじ」である「なめくじ」が販売されます。


◆様々なイベント
・盆踊り
・くじ引き(なめくじ)
・屋台
・「萬燈会」(まんとうえ)
など

(2013/6/11 時点の情報)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ:セリ
「昔から続いている不思議な慣わしです。
『小郷の九万九千日』と言われています。


かつては『遠藤盛遠』という武将だった文覚上人が、
友達の妻の『袈裟御前』に懸想してしまい、弱った御前は、
『7月9日の夜に夫の首を刎ねてください』と訴え、
盛遠がその通りにしたところ、刎ねた相手が御前だったという
話です。そして盛遠は出家しました。

墓に這うナメクジは袈裟御前の霊の象徴であり、
果たして背中には黒い筋があるといいます(=刀傷)。

ちなみに、文覚上人は、かの源頼朝が平家によって
伊豆に流されていた頃に、その元に訪れ、
彼の挙兵を促した人物でもあります」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 岐阜県中津川市加子母小郷
会場 加子母大杉地蔵尊
開催日時 2013年08月15日~2013年08月15日 18:30~00:00
料金
TEL/FAX 0573-79-2111 /
MAIL
参考URL http://www.kashimo.net/ogo/event.html
ドレスコード
アクセス 歩き:JR高山本線「下呂駅」から車で15分程度 歩き:濃飛バス約25分「舞台峠」~歩いて5分
駐車場
運営元 小郷区・加子母大杉地蔵閣

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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