戦争／美術　1940-1950　モダニズムの連...｜イベント(8936)

戦争／美術　1940-1950　モダニズムの連鎖と変容

07.04[木]～10.14[月] / 神奈川県 / 神奈川県立近代美術館葉山

≪戦争を超えて紡いだ美術≫

2013/06/20（公開：2013/06/03）

神奈川県立近代美術館葉山で開催される「戦前」「戦後」を1940年代をテーマにした日本美術作品展示イベント！

◆1940年代。日本の美術界は、戦争という過酷な環境に在りながらモダニズムの「成熟」。そして「転換」を迎えて、可能性に溢れた時代でもありました。

今回のイベントでは、戦前～戦後という変遷を経た時代の日本美術を「1940年代」という切り取り方で捉えます。
今まで分断していた戦前、戦後の日本美術史を新しい文脈で捉え直します。

◆展示資料
・神奈川県立近代美術館コレクションの根幹為す「松本竣介」、「朝井閑右衛門」、「麻生三郎」、「鳥海青児」、「山口蓬春」といった戦前戦後を繋いだ資料や作品をご紹介します。
「丸木位里」、「俊夫妻」の『原爆の図』（1・2部を前期、3・4部を後期に展示）に結実する画業といった同時代の広がり見ていきます。

かつて戦争という時代において、　総動員体制から自由が殺された環境にありながらも、敗戦を迎えて解放されていく、という極端な時代の中、アートの世界の才気達はいかなる活動を行ってきたのでしょうか・・・？
時代の波に翻弄され、中断や挫折の憂き目にあってしまった人もいたでしょう。
しかし、彼らの多くはしなやかに、したたかに、強情を張りながらも生き抜きました。

◆会期
・前期・・・7/6日（土）～8/25日（日）
・後期・・・8/27日（火）～10/14日（月・祝）

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：セリ
「戦時中はもちろん、戦後の貧しい時代において
絵を描きながら生きるというのは大変な苦労だったはず。

でも、そうした激動の時代だからこそ、
表現への情熱というのはより高まるものかもしれません。

気高く飢えなくては」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	神奈川県葉山町一色2208-1
会場	神奈川県立近代美術館葉山
開催日時	2013年07月04日～2013年10月14日 10:00～19:00
料金	一般・・・1000（900）円／20歳未満・学生・・・850（750）円／65歳以上・・・500円／高校生・・・100円 ※（）内は20名様以上の団体料金 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。 ※その他の割引につきましてはお問合わせ下さい。 ※「ファミリー・コミュニケーションの日」 ※毎月第1日曜日（今回は7/7日、8/4日、9/1日、10/6日）は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金（65歳以上の方を除く）でご観覧いただけます。 ※葉山館開館10周年記念無料開館日10/11日（金曜）は神奈川県立近代美術館で開催中の3つの展覧会を無料でご観覧いただけます。
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参考URL	http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition_hayama/senso/senso/index.html
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