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宇都宮美術館で開催される17世紀バロック絵画～19世紀の近代絵画作品展示イベントです。


◆今回のイベントは、17世紀バロック絵画～19世紀近代絵画まの油彩画を展示します。
スペインやベルギーといったカトリックの国では、「聖書」をテーマにした宗教画が、そして市民革命を他の国に先駆けて行ったオランダでは、庶民の生き様を描いた風俗画が創造されています。

近代では、日常の姿を屋外の光の諧調によって描いた作品を描く潮流が生まれました。
今回の展示作品では、日本において知られざる画家たちの作品がメインとなりますが、しかしそれらの作品には、「ラファエロ」「ルーベンス」「モネ」といったそれぞれの時代の代表的な画家たちの影響が見て取れます。

美術館といったものがあまり存在しなかった時代に、市井の人々の身近に存り、日々の暮らしを彩ったのは、彼ら周縁の画家達の作品であったことでしょう。

今回の展示では13か国56人の画家達の作品から、ヨーロッパ絵画史のもうひとつの姿が浮かび上がります。

◆今回のイベントで紹介される作品は、長野市在住の個人コレクター長坂剛氏が三十年間にわたってコレクションされた作品の一部になります。

◆展示数・・・58点


◆関連イベント
・講演会「名画の楽しみ　バロックから近代へ」・・・講師： 千足伸行氏(本展監修者。成城大学名誉教授、西洋美術史) 6/16日(日) 14：00～15：30
・講演会「美しい日々／アートとともに暮らすこと」・・・講師: 田中恒子（現代美術収集家。大阪教育大学名誉教授）7/7日(日) 14：00～15：30
・担当学芸員による作品解説・・・企画展担当学芸員による作品解説です。会期中毎週土曜日 14：00から

◆アーティスト・・・アントニオ・デル・カスティーリョ、ジョルジュ・ルフェーブル、オノリオ・マリナーリ ほか

◆休館日・・・毎週月曜日（ただし祝日の場合は開館、翌日休館となります）

（2013/6/10　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ：セリ
「長坂氏は、かのルーブル美術館にて『人類の遺産』に深い感銘を受けられたといいます。
そして、ヨーロッパ各国を巡り、自身の目で魅力を感じた作品をコレクションされたといいます。

名前でなく、感性で選んだコレクション。羨ましいものです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	栃木県宇都宮市長岡町１０７７
会場	宇都宮美術館
開催日時	2013年06月16日～2013年07月21日 09:30～17:00
料金	一般 700円、大学生・高校生 500円、小学生・中学生 300円
TEL／FAX	028-643-0100 　 /
MAIL
参考URL	http://u-moa.jp/exhibition/exhibition.html
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元	宇都宮美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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