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東京都・六本木の森美術館で行われる、定期的な展覧会イベント

森美術館は、開館10周年を記念して「アウト・オブ・ダウト展一来たるべき風景のために(六本木クロッシング2013)」を行う。

「六本木クロッシング」とは、森美術館が3年に一度行っているシリーズ展。日本のアートシーンを総覧する定点観測的な意味合いを持つ展覧会として、2004年から行われてきた。このイベントは今回で第4弾となり、初めて海外より若手ゲスト・キュレーター2名を迎えた。森美術館キュレーターとの共同企画によって、今日の日本の現代アートをグローバルな視点から考える。

イベントのタイトルになっている「アウト・オブ・ダウト」とは、2011年3月の東日本大震災以降、社会的な自覚、意識が明確に向上している現在の日本で、今までのありとあらゆる社会通念、既存の制度、価値観に疑問が向けられ、そこからどのような生産的な議論を生み出すことが出来るのか、という問題提起となっている。

参加するアーティストはおよそ30組。主に1970～1980年代に生まれた者が多い。しかし、日本を歴史的に再検証する意味もあり、戦後の前衛的な日本美術を牽引してきた世代のアーティストとの対話も行うという。

また地理的な意味での日本に限定することなく、日系や、海外在住のアーティストも参加することで、日本文化の広がりについても考える。



（2013年8月28日　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：なずな
「あの東日本大震災以降、制度などの公のものから、自分自身の考え方、価値観など、今まであったものに疑念（ダウト）が向けられました。そこから、アートでどのような考え、議論が出てくるのか、今後の日本の指針になる展覧会かもしれません」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都港区六本木6-10-1
会場	森美術館
開催日時	2013年09月21日～2014年01月13日 10:00～22:00
料金	・一般 1,500円 ・学生（高校・大学生） 1,000円 ・子ども（4歳-中学生） 500円
TEL／FAX	03-5777-8600　 /
MAIL
参考URL	http://www.mori.art.museum
ドレスコード
アクセス	○東京メトロ 日比谷線：六本木駅1C出口からコンコースで直結 ○都営地下鉄大江戸線：六本木駅3出口から歩いて4分 ○都営地下鉄 大江戸線：麻布十番駅7出口から歩いて5分 ○東京メトロ 南北線：麻布十番駅4出口から歩いて8分
駐車場
運営元

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