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エドワード・J・マイブリッジの「動物の運動」

06.01[土]~09.02[月] / 東京都 / 富士フイルム写真歴史博物館

≪かの発明王も映画を発明するのに参考にした?≫

2013/05/02(公開:2013/05/02)

東京「富士フイルム写真歴史博物館」で開催される写真家「Eadweard J. Muybridge」による連続写真展示イベント

◆イギリス出身の写真家である「エドワード・J・マイブリッジ」。
1873年より写真の感度を向上させる為の化学研究を実施しており、1878年にカメラを12台並べることで、疾走中の馬の連続撮影を成功させます。
それによって、それまで馬は「前足は前方に、後ろ足は後方にそれぞれ伸ばして走っている」という思い込みを、そうでない事を証明させたのです。

彼は撮影対象を「犬」、「猿」、「鳥」、「鹿」・・・さらには人間にまでも広げていき、多くの連続動体撮影を行いました。
そして1887年に世界初の動体による連続分解写真集「動物の運動」(「ANIMAL LOCOMOTION」)の刊行に至ります。

彼の連続写真を見たかの発明王「トーマス・エジソン」は、これによって「映画」を発明する契機としたとも言われています。

今回のイベントでは、富士フイルムコレクションの「エドワード・J・マイブリッジ」連続分解写真のオリジナルプリントをメインに紹介していきます。

◆展示数・・・約13点(予定)

◆最終日・・・16:00まで
◆入館は閉館の10分前まで

(2013/4/24 時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:セリ
「ギャロップする馬の脚運びがどうなっているのか?
リーランド・スタンフォードという人が、友人と賭けをした際に、
それを証明する為に、マイブリッジに依頼したのがこの高速度撮影です。
5000ドル以上の費用と5年の歳月をかけて、マイブリッジは証明しました。

5年もかかったのは、妻の愛人の射殺事件にマイブリッジが関わってたためで、
結局無罪になったものの、相当時間が取られました。仕方のないことですが。

スタンフォードが賭けで得た金も、結局マイブリッジに払った額が大きかった為、
大した成果にはならなかったようですが、それでも大満足の結果だったとか」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウエスト1F
会場 富士フイルム写真歴史博物館
開催日時 2013年06月01日~2013年09月02日 10:00~19:00
料金 無料
TEL/FAX 03-6271-3350 /
MAIL
参考URL http://fujifilmsquare.jp/
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元 富士フイルム写真歴史博物館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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