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日本画に観る、感じる「涼」

06.01[土]~08.30[金] / 島根県 / 足立美術館

≪美術館での涼しいひと時≫

2013/04/12(公開:2013/04/12)

足立美術館で開催されている日本画に見られる「涼」をテーマにした展示イベント

◆日本の夏は、とても暑く、そして厳しいものです。
でも、だからこそ古来より日本人は酷暑を乗り切るための色々な工夫を凝らしたものです。
例えば、打ち水で暑さを緩和させたり、家の建具を取り替えて風通しを良くしてみたり。
さらり、涼しげな風鈴の音色によって心の涼を感じとるといったものまで、「暑さ」と上手に付き合う方法を模索してきました。

そうした「涼」には、アートの世界も大きな役割を果たしました。
海、湖、川・・・水辺の風景は、たとえその場にいなくとも、水の冷たさやひんやりした風を感じとることができるものです。
さらには、夏に雪景色を描いた作品を部屋にかけることで、涼を感じ取ることもできます。
足立美術館は竹内栖鳳や川端龍子、榊原紫峰といった近代日本画壇の代表的画家の作品がコレクションされており、その中でも涼しさを感じ取れる作品が今回のイベントの主役です。

水飛沫を上げて豪快に流れ落ちている滝や、清涼感のある水が光景、深く深く雪が降り積もった景色といった日本画が紹介されます。

◆出品作品
・菊池芳文「溪風孤鶴」
・竹内栖鳳「雨霽」
・横山大観「雪旦」
・結城素明「畳嶺蔵雲」
・西村五雲「凍夜」
・川端龍子「水煙」
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ:セリ
「瀑布を描いた絵など、いかにも涼しそうです。
というより寒そうです。

クーラーもない時代だからこそ、
こうした様々な工夫で先人達は涼をとってきたのですね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 島根県安来市古川町320
会場 足立美術館
開催日時 2013年06月01日~2013年08月30日 09:00~17:00
料金 大人・・・2200円/大学生・・・1700円/高校生・・・900円/小中学生・・・400円 ※上記入館料で展示、庭園、陶芸館、新館などすべて閲覧可
TEL/FAX 0854-28-7111 /
MAIL
参考URL http://www.adachi-museum.or.jp/ja/e_summer_2013.html
ドレスコード
アクセス 歩き:JR山陰本線「安来駅」から無料シャトルバスが20分程度
駐車場
運営元 足立美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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