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国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展(神奈川)

04.06[土]~05.26[日] / 神奈川県 / 神奈川県立近代美術館 葉山

≪ロシア近代画の頂点に位置する人≫

2013/04/06(公開:1970/01/01)

神奈川県立近代美術館 葉山で開催されるリアリズムを追及したロシアの画家イリヤ・レーピン(1844~1930)の作品展示イベント!

◆イリヤ・レーピンとは、混乱期を迎えたロシア(19世紀後半~20世紀初頭)に生き、近代ロシア絵画の代表的リアリズム旗手です。
その時代は、文豪で知られるトルストイやドストエフスキー。作曲家のチャイコフスキーやムソルグスキーなど、帝政ロシア下において華麗なる文化期でもありました。
レーピンは、激動の社会において、類稀れなる描画能力を駆使し、混在している矛盾に、革命をテーマにした作品を遺しています。
入念とも言える時代考証・民族考証を行い、ロシアの歴史の重大な局面を観察していたといえるでしょう。
進歩的グループ「移動派」にも参加し、時代の巨匠的存在となったレーピン。

今回は世界最大のレーピン作品コレクションを誇っているモスクワ・国立トレチャコフ美術館より、レーピンの初期~晩年に至るまでの79作品が紹介されます。

油彩画、素描、水彩画など、様々なジャンルで構成されているのが特徴です。

肖像画の代表作とも言える「作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像」、
心理描写に優れた「思いがけなく」、
歴史画の大作である「皇女ソフィヤ」、
水彩画の傑作である「エジンバラ大学教授のガウンを着た化学者ドミートリー・メンデレーエフの肖像」
など、傑作と謳われた肖像画から、家族をテーマにした作品、ロシアの民族精神を表現する歴史画にいたるまで、魂のこもったレーピンの作品が堪能できます。

◆休館日・・・月曜日 ※4/29日(月祝)、5/6日(月祝)は開館。

(2013/4/2 時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:セリ
「豪華絢爛な時代でありつつも、
社会秩序の崩壊、社会階層間の緊張など、
内面の張りつめた時代がそのまま表現されているようです。

巨大な国家であるが故に、抱え込んだ様々な問題、
外国を見た時に感じた真っ直ぐな想いを
その卓越した技術を用いて鮮烈に描いている
巨匠の作品を是非この機会にご覧ください」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 神奈川県葉山町一色2208-1
会場 神奈川県立近代美術館 葉山
開催日時 2013年04月06日~2013年05月26日 10:00~19:00
料金 一般 1100(1000)円/20歳未満・学生 950(850)円/65歳以上 550円/高校生 100円 ※()内は20名以上の団体料金です。 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料
TEL/FAX /
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参考URL http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
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