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福岡市博物館で開催される安国山聖福寺の名宝展示イベント！

◆「安国山聖福寺」は、鎌倉時代（建久6（1195）年）に
明庵栄西（みんなんようさい）禅師によって開かれた日本で初めての
「禅宗寺院」であり、現在も福岡市博多区の市街に広大な伽藍を構えています。

山門の勅額「扶桑最初禅窟（ふそうさいしょぜんくつ）」は、
“後鳥羽天皇”宸筆（しんぴつ）として伝承され、
栄西禅師が、大陸より伝えたとされる「喫茶」文化も
ここより日本全国に伝搬されたと言われています。

室町の頃には幕府によって「五山十刹」として列せられており、
大陸との国際交流における場面で、多くの外交僧を輩出しています。
さらに江戸時代になると「博多の仙厓さん」と親しまれた僊厓義梵（せんがいぎぼん）が、
ユーモアたっぷりな禅画を残しています。

その聖福寺は、平成26（2014）年に栄西禅師800年大遠諱を迎えることになります。
今回のイベントでは、この記念すべき年に、
今まで門外不出と言われてた名宝を含めた寺宝が公開されることになります。

◆展示数・・・寺宝約200点

※会期中に展示替があります。

◆関連イベント
・記念講演会「博多聖福寺の禅宗美術」・・・4/27（土）　
講師：井手誠之輔（九州大学大学院教授）
・記念講演会「聖福寺の歴史と歴代の名僧」・・・6/1（土）　
講師：細川白峰（聖福寺第１３３世住職）　
※いずれも14：00～　＠１階講堂　聴講無料

◆休館：月曜日
※ただし、祝日の月曜日（4/29日、5/6日）は開館、
翌火曜日（4/30日、5/7日）は休館となります。

（2013/3/7　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ：セリ
「『喫茶養生記』を記したのは栄西禅師です。
お茶の実を大陸より持ち帰り、茶の栽培を行いました。
つまり、お茶を日本に広めた最初の人とも言えますね。

お茶は、健康に良いだけでなく、
飲むと覚醒作用があり眠くならないので、
修行の助けにもなったのだということです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	福岡県福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1
会場	福岡市博物館
開催日時	2013年04月20日～2013年06月16日 09:30～17:30
料金	一般・・・1200円、高大生・・・800円、小中生・・・500円　 ※前売り・20名以上の団体・シルバー手帳提示者は200円割引　身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳提示者とその介護者１名は無料です。
TEL／FAX	092-852-6606 /
MAIL
参考URL	http://museum.city.fukuoka.jp/
ドレスコード
アクセス	歩き：ＪＲ「博多駅」から西鉄バス「博物館北口」・「博物館南口」または「福岡タワー南口」すぐ、または地下鉄「西新駅」1番出口から歩いて15分程度
駐車場	250台
運営元	福岡市博物館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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