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藁でぐるぐる巻きにした男に水を掛けて転がす・・・。知る人ぞ知る祭り、水止舞。

07.14[日] / 東京都 / 厳正寺

2013/02/24(公開:1970/01/01)

東京都大田区大森の厳正寺(ごんしょうじ)を中心に行われる祭り。

この隠れた奇祭とも言われるイベント、一番変わっているのは、法被
を来た2人の男が、それぞれ藁縄でぐるぐる巻き、道を転がしながら
歩く、というところ。それだけでも変わっているのに、道中彼らには
思いっきり水がかけられる。そして男たちは悲しげな法螺貝の音を
響かせる・・・。なんだ、この祭り・・・。


およそ700年間もひっそりと続けられているこの祭り。起源は元亨(げんこう)
元年(1321年)年にまで遡るという。当時、ひどい干ばつに苦しめられていた
人々を救うため、住職であった第二世法蜜上人が雨乞いをして、見事に雨が
振った。しかし、2年後、今度は大雨が続き水害が起こった。そこで法蜜上人
は、雨をやませる、「水止(しし)」という獅子舞を行われた。そして、舞や、太鼓、
法螺貝を吹かせたところ雨が止んだという。その後、人々はこの感謝を表す
為にかせ、龍神に雨がやむよう、「水止」の祈祷(※)を捧げたところ雨は止み、
人々は感謝の舞として、「水止舞」を捧げるようになったという。

この「水止舞」は、およそ700年の歴史があり、昭和38年には東京都無形民俗
文化財にも指定されている。

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな「七五三縄でぐるぐる巻きにされた人は、龍神を
表していて、それをほどくことが龍神が死んだ=雨が止んだ、ことを表して
いるそうです。こんなお祭りが行われているなんて、全く知りませんでした。
東京にこんな変な・・・、いや、変わったお祭りがあったなんて。

簀巻きにされ、水をぶっかけられ、法螺貝を悲しげに吹き鳴らしながら運ばれ
ていく男性たちがちょっと切ないです。実際見たらもっと違う印象かもしれ
ませんけどね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都大田区大森東三丁目7番27号
会場 厳正寺
開催日時 2013年07月14日~2013年07月14日 00:00~00:00
料金
TEL/FAX /
MAIL
参考URL
ドレスコード
アクセス ・JR京浜東北線大森駅東口→京急バス(森ヶ崎行き、大森東五丁目行き、羽田車庫行き) →「大森警察」→歩いておよそ6分 ・京浜急行大森町駅から歩いておよそ8分
駐車場
運営元

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