世界記憶遺産の炭坑絵師 山本作兵衛展
03.16[土]~05.06[月] / 東京都 / 東京タワー1階特設会場
≪東京タワー開業55周年記念!≫
2013/02/24(公開:1970/01/01)
東京タワーで開催される福岡の筑豊における炭鉱絵師「山本作兵衛」(1892~1984)の作品展示イベント!
◆山本作兵衛(1892~1984)は、石炭の産地・福岡県における筑豊地域(福岡県中央の内陸部)に生を受けました。
幼少期より炭坑内の仕事を手伝い、半世紀にわたって筑豊炭田にて坑夫として労働に重視しました。
時が流れ、1958年(昭和33年)、日本に東京タワーが開業します。
高度経済成長期を迎えた時代に、ちょうど炭坑夫を引退した66才の作兵衛は、その頃から絵筆を握るようになります。
その内容は、自らが半世紀経験してきた記憶における光景の記録でした。
本人自身も「孫たちにヤマ(炭坑)の生活やヤマの作業や人情を書き残しておこうと思い立った」と語っています。
すなわち、この作品は、孫に向けて描かれた作品だったのです。
しかし、その詳細な事実が込められた精緻な記録が、多くの人々の関心を得て、注目を集めることになります。
今回のイベントは、1958年(昭和33年)の時代背景を現代に、そして未来に伝えていく資料も合わせてご紹介していきます。
◆展示数・・・秘蔵の原画59点!
(2013/2/11 時点の情報)
◆山本作兵衛(1892~1984)は、石炭の産地・福岡県における筑豊地域(福岡県中央の内陸部)に生を受けました。
幼少期より炭坑内の仕事を手伝い、半世紀にわたって筑豊炭田にて坑夫として労働に重視しました。
時が流れ、1958年(昭和33年)、日本に東京タワーが開業します。
高度経済成長期を迎えた時代に、ちょうど炭坑夫を引退した66才の作兵衛は、その頃から絵筆を握るようになります。
その内容は、自らが半世紀経験してきた記憶における光景の記録でした。
本人自身も「孫たちにヤマ(炭坑)の生活やヤマの作業や人情を書き残しておこうと思い立った」と語っています。
すなわち、この作品は、孫に向けて描かれた作品だったのです。
しかし、その詳細な事実が込められた精緻な記録が、多くの人々の関心を得て、注目を集めることになります。
今回のイベントは、1958年(昭和33年)の時代背景を現代に、そして未来に伝えていく資料も合わせてご紹介していきます。
◆展示数・・・秘蔵の原画59点!
(2013/2/11 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:セリ
「日本で初めてのユネスコ世界記憶遺産認定の
炭坑絵画が紹介です。
山本作兵衛の描いた炭坑絵画は、2千枚とも言われる量があるそうです。
内容は、ガス爆発事故や、炭坑を訪れた軽業師、
石炭を掘りだす半裸の男女など迫力の記録絵画となっています。
かつて経済大国に飛躍をする転換期が日本にありました。
かつての昭和33年に存在し、流行してたモノたちが、
我々に伝えてくれるものとは一体何でしょうか?」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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