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東京藝術大学大学美術館で開催される夏目漱石(1867～1916）の美術世界をテーマにした展示イベント

◆夏目漱石と言えば、明治、そして近代日本の代表的な文豪であり国民作家です。
今回のイベントは、漱石の美術世界をテーマとしています。

夏目漱石は、自身も日本美術、そしてイギリス美術に造形が深く、彼の作品の中でもよく言及されているのは研究者によって指摘されているところです。
ですが、これまで、漱石に関係した美術作品を紹介し、そのイメージを視覚化した展示などはほとんど行われてきませんでした。

今回のイベントでは、夏目漱石の文学作品および美術批評の中に出てくる「画家」「作品」をとにかく可能なかぎり集めることを目的に開催されています。

漱石が好んだ美術世界。それは彼自身が描いた南画山水にも表現されています。漱石の漢詩の素養をもとに描かれた文人画に、彼の理想を垣間見る事もできます。

◆「伊藤若冲」「渡辺崋山」「ターナー」「ミレイ」「青木繁」「黒田清輝」「横山大観」ら古今東西の画家達の優品を「夏目漱石」の眼を通じ、改めて見てみましょう。

◆さらに、夏目漱石の美術世界をその周辺へと拡大し、漱石と親交があった「浅井忠」「橋口五葉」といった作品を見ていきます。また、漱石作品の装幀や挿絵といった資料も展示していきます。

◆展示内容
Ⅰ　漱石文学と西洋美術
Ⅱ　漱石文学と古美術
Ⅲ　文学作品と美術
ⅳ　漱石と同時代美術
Ⅴ　親交の画家たち
Ⅵ　装丁と挿図

◆休館日・・・月曜日

（2013/2/3　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：セリ
「文学者としての漱石は良く知られても、こうした『美術』と『漱石』の
関連を示した企画はなかなか見られませんね。

さらに、当時流行していたアール・ヌーボーのブックデザインなども
見どころの一つです。

サイトでは、吾輩は猫である、の猫が主人について、
寸評しているようです。
漱石の絵については、失笑しているようですが・・・」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都台東区上野公園12-8
会場	東京藝術大学大学美術館
開催日時	2013年05月14日～2013年07月07日 10:00～17:00
料金	一般 1500円（1,300円）／高・大学生 1000円（800円）／中学生以下 無料 ※（）内は前売料金。2013年2月14日～5月13日まで販売。
TEL／FAX	03-5777-8600 /
MAIL
参考URL	http://www.tokyo-np.co.jp/event/soseki/
ドレスコード
アクセス	歩き：JR上野駅公園口、東京メトロ千代田線根津駅より歩いて10分
駐車場
運営元	東京藝術大学、東京新聞、NHK、NHKプロモーション

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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