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超然孤独の風流遊戯― 小林猶治郎展 

02.17[日]~04.07[日] / 東京都 / 練馬区立美術館

≪画壇よりはみ出した稀有の画家≫

2013/02/24(公開:1970/01/01)

東京の練馬区立美術館で開催される、画家「小林猶治郎」(1897~1990年)の作品展示イベント

◆生前の頃から、自らの作品を売却することなく、悠々自適に油彩画を描きつづけたという画家・小林猶治郎。
他の画家との付き合いもあまり好まず、自らの名声を高めることもせず、自らの作品は、自分のアトリエに残したままになっていました。

彼の作品における一部は「練馬区立美術館」「栃木県立美術館」「千葉市美術館」「板橋区立美術館」といった施設で評価を受け、それぞれの館でコレクションされることになりました。
コレクション展も幾度も開催され、猶治郎の名声も高まってきてはいます。
しkし、猶治郎が生前行った画業の全貌は今までベールに包まれており、謎の多い画家のままでした。

今回のイベントでは、練馬区立美術館が、練馬区豊玉の画家のアトリエで調査を行い、そこに残されていた作品の修復作業を実施しました。
さらに、この機会にと、阪神大震災によってキャンバスに穴が開いた神戸にある猶治郎の代表作である「なぎさ」も修復を行っています。

作品調査、修復作業といった過程を経て、画家・小林猶治郎の全貌にいまこそ迫ってみようと思います。

◆展示数・・・油彩画約80点、ほか素描・資料など

◆同時開催・・・「富田有紀子展」

(2013/2/3 時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:セリ
「画壇に組せず、余人を遠ざけて作業に没頭した
孤高の画家・・・。
そんなイメージが強い小林猶治郎の作品が紹介されます。

もとも、25歳まで、と余命宣告されていながら、
なんと93歳まで絵を描きつづけたというある意味、
凄い人生だと言えます。

その為か、口癖は『こんなに生きてしまって、きまりがわるい』
だったそうで・・・」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都練馬区貫井1-36-16
会場 練馬区立美術館
開催日時 2013年02月17日~2013年04月07日 10:00~18:00
料金 一般500円 高・大学生、65歳から74歳300円 中学生以下および75歳以上無料(各種割引あり、詳しくはお問い合わせください)
TEL/FAX 03-3577-1821 /
MAIL
参考URL http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/kobayashi2013.html
ドレスコード
アクセス ・西武池袋線中村橋駅下車、徒歩3分 ・JR中央線阿佐ヶ谷駅北口から関東バス「中村橋」行き終点下車、徒歩5分 ・JR中央線荻窪駅北口から関東バス(西武新宿線 鷺ノ宮駅経由)中村橋行きまたは練馬駅行き「中村橋」下車、徒歩5分
駐車場 無し
運営元 練馬区立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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