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石川県の泉鏡花記念館で開催される「山海評判記」企画展示イベント

◆「鏡花」×「柳田」×「雪岱」。
奇妙な、そして奇矯なコラボ作品「山海評判記」がここに見参！
単行本化が図られながらもそれは果たされることがなかった謎の名作世界！

ストーリーは、小説家である矢野誓が能登・和倉の湯宿にて数々の怪異に遭遇するというもの。
夜陰に響きわたる「長太居るか」という声、白昼に出現した女の生首、井戸を覗く三人の婦・・・そそれら怪異は、かつて矢野が生け贄の雀の子を助けたが故の祟りなのか、呪いなのだろうか・・・？

盟友である「柳田國男」よりもたらされたオシラ様信仰を背景として、絵師・小村雪岱による奇妙な挿絵により「時事新報」に連載された鏡花随一の怪作である「山海評判記」。
その世界をのぞいていきましょう。

◆展示例
・「山海評判記」初出紙（「時事新報」）
・目細茂忠・円幸「長太狸」書簡
・雪岱挿絵「山海評判紀」ダイジェスト（パネル）　他

（2013/1/30　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：セリ
「明治～昭和初期の小説家である『泉鏡花』。
その怪奇趣味とロマンティシズムにより、日本の幻想文学に
多大な貢献をしました。

この幻の作品、『山海評判記』は、小村雪岱に挿絵が描かれましたが、
原画が現存していない為、展示では見られません」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	石川県金沢市下新町２－３
会場	泉鏡花記念館　第３展示室
開催日時	2013年01月26日～2013年04月14日 00:00～00:00
料金	一般：300円　６５歳以上：200円　高校生以下：無料　団体（２０名以上）：250円
TEL／FAX	076-222-1025 /
MAIL
参考URL	http://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/
ドレスコード
アクセス	※JR金沢駅東口バスのりばから　「ふらっとバス」乗車、彦三緑地下車　徒歩3分/「城下まち金沢周遊バス」乗車、橋場町（金城楼前）下車　歩いて3分 ※北陸自動車道　金沢西IC・森本ICから30分
駐車場	あり 金沢蓄音器館と共同で4台駐車可能
運営元	泉鏡花記念館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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