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東京の太田記念美術館で開催される浮世絵における「江戸の女性」をテーマにした資料展示イベント

◆女性の社会進出も進み、多くの場面で女性が活躍をするようになりました。
また、ファッション・習い事などを通じ自らの魅力を増そうという「女子力」というワードも耳にします。

振り返ってみて、江戸時代においても女性たちは自らの魅力を磨かんと熱心でした。
なぜなら、浮世絵には、流行の着こなしやメイクにチャレンジしたりする女性の姿や、お華にお茶といった稽古事に勤しむ女性たちの姿が描かれています。

天下泰平の世となった江戸時代では、庶民の生活でも着飾ったり、多様な趣味が持たれる余裕というものがありました。
そして、当時のファッションリーダーとも言うべき歌舞伎役者や高級遊女たちが、新たな着物の着こなしに挑み、また新たな化粧法に挑戦し、次々と流行を生み出していきます。
そんな中、庶民の女性達は、可能な限りで、ファッションやお稽古を楽しんだのです。

また、江戸時代後期は、髪型や化粧法の解説書なども出版され、ますます生活に幅が出てきました。
さらに一歩進み、読書や書道といった教養を身につけ、踊りや三味線などの芸事にも熱心な女性達の姿が見られます。
すなわち、江戸時代の女性達が外見のみならず、内面にも磨きをかけていたと言えると思います。
こうした浮世絵に見れる、女性達の美意識に触れ、当時のライフスタイルに触れてみるイベントとなっています。

◆休館日・・・毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館です)

（2013/1/28　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ：セリ
「たしかに、こうした事は余裕のある時代、そして余裕のある人にしか
楽しめないものかもしれません。
まあ、江戸っ子は余裕が無くても見栄を張ったかもしれませんが。

大体中期から後期は、かなり華やかな時代だったのでしょうね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都渋谷区神宮前1-10-10
会場	太田記念美術館
開催日時	2013年04月02日～2013年04月21日 10:30～17:30
料金	一般 700円／大高生 500円／中学生以下 無料
TEL／FAX	03-5777-8600 /
MAIL
参考URL	http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
ドレスコード
アクセス	歩き：JR山手線「原宿」駅、表参道口から歩いて5分
駐車場
運営元	太田記念美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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