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東京の日本橋高島屋で開催される日本画家「杉山寧」の作品展示イベント

◆2013年は、戦後の日本画壇における代表的な日本画家である「杉山寧」没後20年となります。

◆杉山寧・・・1909年(明治42)東京生まれ。
東京美術学校日本画科に入学し、在学中「第12回帝展」初入選を果たします。
さらに翌年開催された第13回展において最年少で特選を受賞します。
早くからのその才気を認められ、将来を嘱望されていました。

戦後・ギリシャ神話を取材して創り上げた大作《エウロペ》が日展に初めて出品されます。
その後、抽象傾向の実験作にも精力的に取り組んでいきます。
1962年(昭和37）に、エジプト・ヨーロッパを旅行し、雄大なピラミッドやスフィンクスといった題材を取り入れ連作、大作を発表していきます。
1970年(昭和45)、日本芸術院会員、1974(昭和49)文化功労者となり、文化勲章を受賞するなどの栄誉を受けています。
格調高く幻想的でもある裸婦にチャレンジしていくなど、1993年（平成5）に84歳で没するまで、生涯を通じ挑戦を続けています。

対象を捉える明快な筆致より創造される力強い作品をご覧ください。

◆展示数・・・本画・素描70点

（2013/1/23　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：セリ
「杉山寧の大規模回顧展は1987年(昭和62年・東京国立近代美術館)、1992年(平成4・東京美術倶楽部)、1996年(平成8・名古屋松坂屋美術館、日本橋高島屋)など過去に何度か開催されています。
特に今回は没後20年ということもあり、初期～晩年までの作品が一挙公開される予定です。

戦前は従来の日本画における技巧の高さで有名でしたが、
戦後は、線描などの日本画技法に挑戦しています」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都中央区日本橋2-4-1
会場	日本橋高島屋8階ホール
開催日時	2013年03月06日～2013年03月25日 10:00～20:00
料金	一般 800円、大学・高校生 600円　 中学生以下無料
TEL／FAX	03-3211-4111　　 /
MAIL
参考URL	http://www.asov.net/art-exhibition/post-708.html
ドレスコード
アクセス	歩き：JR「東京駅」八重洲北口から歩いて5分、東京メトロ 銀座線・東西線「日本橋駅」B1出口 車：中央通り（国道15号）の日本橋二丁目交差点すぐ
駐車場	有り(有料（買物割引サービスあり）)
運営元	日本橋高島屋

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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