【大阪】貴婦人と一角獣展
07.27[土]~10.20[日] / 大阪府 / 国立国際美術館
≪美しく、謎めいた‘タピスリー界のモナリザ’が来日!≫
2013/02/24(公開:1970/01/01)
【大阪】貴婦人と一角獣展≪謎に包まれた美しき6枚のタピスリー≫
「うっとり、しませんか。」
大阪の国立国際美術館で行われる展示イベント。
6連タピストリー、「貴婦人と一角獣」は、タピストリー界のモナリザと言われて
いる。それは、世界で最も有名なタピスリーであると同時に、美しさと謎を秘め
ているからである。
この展覧会では、フランス国立クリュニー中世美術館の至宝と名高い、6枚の
連作が一挙に公開される貴重なイベントである。「貴婦人と一角獣」のタピスリーは、
1490年頃に制作されたと考えられている。フランス中部のブサック城にあったが、
かなり傷みが激しい状態であった。しかし1800年代初め、フランスの女性作家
ジョルジュ・サンドが、新聞に連載していた『ジャンヌ』中で称賛し、話題となった。
千花模様(万華模様、千花文、ミルフルール、とも言われる)のデザインによる
もので、小さく複雑な花、植物が一面に広がっている。花や植物の他、小動物や
鳥たちも散りばめられている。千花模様を背景に、中央の藍色の島に主な人物、
動物が刺繍された大作である。6枚から成る連作で、そのうち5枚が、五感を表す
「うっとり、しませんか。」
大阪の国立国際美術館で行われる展示イベント。
6連タピストリー、「貴婦人と一角獣」は、タピストリー界のモナリザと言われて
いる。それは、世界で最も有名なタピスリーであると同時に、美しさと謎を秘め
ているからである。
この展覧会では、フランス国立クリュニー中世美術館の至宝と名高い、6枚の
連作が一挙に公開される貴重なイベントである。「貴婦人と一角獣」のタピスリーは、
1490年頃に制作されたと考えられている。フランス中部のブサック城にあったが、
かなり傷みが激しい状態であった。しかし1800年代初め、フランスの女性作家
ジョルジュ・サンドが、新聞に連載していた『ジャンヌ』中で称賛し、話題となった。
千花模様(万華模様、千花文、ミルフルール、とも言われる)のデザインによる
もので、小さく複雑な花、植物が一面に広がっている。花や植物の他、小動物や
鳥たちも散りばめられている。千花模様を背景に、中央の藍色の島に主な人物、
動物が刺繍された大作である。6枚から成る連作で、そのうち5枚が、五感を表す
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「タペストリー、織物で作られているとは信じられない位、精緻で美しい
作品です。色々な寓意意図が込められていると言われていますが、真相
は謎です。どういう順番なのか、順番などそもそもないのかも?貴婦人も
実は全部違う人?見れば見るほど、謎めいて、美しいタピスリーです。
この6枚のタペストリーが、海外で見られるというのはかなりすごいこと
見たいです。ぜひ実際に見てみたい」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
RankingPointランキングポイントの投稿
ランキング結果に反映されます。是非ご投票ください!
Link 関連・その他のニュースリンク