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コレクション ウラがもれる 

01.12[土]~03.03[日] / 兵庫県 / 伊丹市立美術館

≪表があれば裏がある。光があれば影がある≫

2013/02/24(公開:1970/01/01)

伊丹市立美術館にて開催される裏と表、コントラストをテーマにした作品展示イベント

◆裏と表、外と内。そして光と影・・・。
自らの眼で確認できる領域と対を成すように存在している隠れた世界。
その2面は、まるで反対であっても、さりとて切り離せない関係性にあります。

今回のイベントタイトルにある 「ウラがもれる」という表現。これは「日常のモノの裏側にぽっかりと空いた空間から何かが洩れ出てくるような。」・・・という今村源が発した言葉より引用されたものです。

今村源が創り出す作品には、眺める者に優しく寄り添いつつ、わずかな間隙に、日常のウラにあるミステリアスな世界を写し出してくれます。
アートは、我々にとって目に見える事のないイマジネーションの世界に誘導する力を持ちます。
その“喚起力”の強さ次第で、アートを眺める人の五感が刺激を受け、さらなる感性の領域に到達することも可能なはずです。

今回のイベントでは、裏と表、光と影といったコントラストを形成するもの(=共鳴・陰影礼賛とも言います)、そして日常と異なる世界を示唆してくれるもの(=アナザー・ワールドとも)、そして事実の背後に隠れた事象に光を当てるもの(=暴かれたものたち)、といった切り口で、様々な”ウラ”を求めてコレクションを眺めていきます。

果たして様々な作品からどんな”ウラ”が出現するでしょうか?
そこにある音や匂いを感じ取るように、そして、自らの記憶の深遠を想い起すように、五感を研ぎ澄まし、作品をご覧になってください。

◆出展作家
・今村源(1957~)
・堀尾貞治(1939~)
・山田光(1923~2001)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ:セリ
「外しか見ていないと、そのモノの本質を見落とし、
理解する事はできないでしょう。
光を理解するには影も理解しなくてはいけません。

それでも、そうした“ウラ”は意識しなければ
発見する事はできないでしょうし・・・」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
会場 伊丹市立美術館
開催日時 2013年01月12日~2013年03月03日 10:00~18:00
料金 一般・・・500(400)円/大高生・・・250(200)円/中小生・・・100(80)円(予定) ※( )内は20 名以上の団体割引です
TEL/FAX 072-772-7447 /
MAIL
参考URL http://artmuseum-itami.jp/
ドレスコード
アクセス 歩き:阪急伊丹駅より歩いて10分程度 歩き:JR伊丹駅より歩いて5分程度
駐車場 有料
運営元 伊丹市立美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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