甑島のトシドン
12.31[月] / 鹿児島県 / 手打・片野浦・青瀬・瀬々野浦
≪子供達のもとにトシドシがやってくる。“おるか、おるか、来て障子を開けぇ!」”≫
2012/12/16(公開:1970/01/01)
鹿児島の下甑町で開催される大晦日のイベント
◆トシドシは、この地方の「年神様」。
普段は天上界で子供達の成長を見守っていて、この大晦日の晩には「首切れ馬」にまたがり、鈴を鳴らしつつ、唄を歌いながら、幼児(3~8歳くらい)がいる家を「おるか、おるか、ここに来て障子を開けぇ」と大きな声を上げながらまわっていきます。
トシドシは、歳餅(としもち)を子供に与えます。このお餅は、人に一つ、歳を取らせるもので、このお餅を貰わなければ、きちんと成長できないとも言い伝えられています。
彼らは、長い鼻のお面を被り、黒いマントや蓑を羽織っています。
このトシドシは下甑の伝統行事として、昭和52年に国の重要無形民族文化財に、さらに平成21年9月にユネスコの無形文化遺産に登録されていいます。
(2012/12/6 時点の情報)
◆トシドシは、この地方の「年神様」。
普段は天上界で子供達の成長を見守っていて、この大晦日の晩には「首切れ馬」にまたがり、鈴を鳴らしつつ、唄を歌いながら、幼児(3~8歳くらい)がいる家を「おるか、おるか、ここに来て障子を開けぇ」と大きな声を上げながらまわっていきます。
トシドシは、歳餅(としもち)を子供に与えます。このお餅は、人に一つ、歳を取らせるもので、このお餅を貰わなければ、きちんと成長できないとも言い伝えられています。
彼らは、長い鼻のお面を被り、黒いマントや蓑を羽織っています。
このトシドシは下甑の伝統行事として、昭和52年に国の重要無形民族文化財に、さらに平成21年9月にユネスコの無形文化遺産に登録されていいます。
(2012/12/6 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:セリ
「子供達にとって、恐ろしい姿のトシドシがやってきて、
自分の悪事を暴いて、叱られるのは、本当に怖いと思います。
なぜトシドシがそれをしっているかと言えば、
天上で見ているし、恐らく親御さんとも話をしている可能性もあります。
ただ、叱るだけで終わるのではなく、
最後には良いところを褒めてくれて、
来年も良い子で過ごすように、と約束をします」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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