輝ける皇妃 エリザベート展
01.02[水]~01.23[水] / 神奈川県 / そごう美術館
≪ヨーロッパ随一の美貌の傍に≫
◆16歳でヨーロッパきっての名家、ハプスブルグ家に入り、絢爛豪華かつ悲劇に満ちた人生を送った皇妃・エリザベート。今回の展示ではエリザベートに関連する品々を紹介します
◆夫であるフランツ・ヨーゼフ帝との関係、息子ルドルフの自殺・・・永遠の美を追求し、絢爛豪華な人生を贈ったエリザベートには常に暗い影がつきまといます。そんなエリザベートの面影を、彼女が愛した衣装や宝飾品、絵画や家具といった品々から見出だします
数奇な運命に翻弄されながらも、「シシィ」の愛称で国民から愛されたオーストリア皇妃エリザベート(1837~1898年)の華麗なる世界を堪能できる展覧会が、美術館「えき」KYOTOで開催されます。名門ハプスブルク家をはじめ、ヨーロッパ各地の美術館や個人秘蔵の遺品から、絵画、装飾品、工芸品など、選び抜かれた約120点の品々が展示されます。なかでも皇妃が愛した八角形の「星の髪飾り」は日本初公開となります。
◆展示品(一部)
・星の髪飾り
・金のブレスレット
・マント(花嫁衣装より作成)
・カフスボタン
・イルカの像が刻まれた足台
・首飾り「ハエ」
・エリザベートの肖像
・金の蹄鉄のブローチ
・エリザベートのシルク扇
・エリザベートのブレスレット
・黒いモアレ・シルクのコルセット
Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:セリ
「シシィ(Sissi)の愛称で知られるエリザベート皇妃。身長172センチ ウエスト50センチ 体重50キロという驚異的なプロポーションを可能にしたコルセットや、彼女が愛したゴールドの装飾品の数々など、ため息の出るような品々が展示されます。美と痩身は彼女にとっては非常に重要―それこそ度が過ぎるほどに―だったようです。
今回の資料は、ウィーン・ミュージアムや、クロイスターノイブルク修道院、シュテファン寺院博物館、そしてエリザベートの直系子孫達から貸し出されたものです。中でも、肖像画『オーストリア皇妃エリザベート』(1865 ヴィンタ―ハルタ―作)にも描かれた『星の髪飾り』の実物が世界で初めて公開されるので、是非、見て観てください。
エリザベートは幼い頃、お忍びで父(バイエルン王)と街に出ていました。なぜか父マクシミリアンは音楽奏者のふりをしていたそうで、エリザベートは父のそばでチップを貰う役をしていたそうです。彼女はオーストリアに嫁いでからも、この時のお金を大事にとっていたそうです。なんでも『自分が人生でたった一度、自分で稼いだお金だから』だとか。
凄まじい贅沢ぶりで知られるエリザベートで、今回の展示の数々からもそれは伺い知れますが、それらの品々は果たして彼女を満足させることができたでしょうか・・・?」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 |
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会場 | そごう美術館 |
開催日時 | 2013年01月02日~2013年01月23日 10:00~20:00 |
料金 | 大人 1200円(1000円) / 大学・高校生 900円(700円) 中学生以下無料 |
TEL/FAX | 045-465-5515 / |
参考URL | http://www.sogo-gogo.com/museum/ |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:横浜駅から歩いて3分 車:首都高速道路横羽線東神奈川ランプから5分 |
駐車場 | |
運営元 | そごう美術館 |
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