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一枚の絵は一万字にまさる 『奇っ怪紳士!怪獣博士! 大伴昌司の大図解展』

07.06[金]~09.30[日] / 東京都 / 弥生美術館

2012/08/05(公開:1970/01/01)

東京の弥生美術館で開催されるSF研究家『怪獣博士』大伴昌司(1936~1973)氏の世界を消化した資料展示イベント


◆大伴昌司・・・1960年代後半~70年代前半まで、少年雑誌の図解記事や巻頭グラビアなどの企画・レイアウト・構成を担当し、さらにSF雑誌やミステリ雑誌ライターや映画評論家、テレビ脚本といった多種多様な仕事をこなしたプランナーでありジャーナリストです。
「ウルトラシリーズ」でウルトラヒーローを苦しめる怪獣達の設定や体内構造などを少年雑誌の特集で紹介し、「怪獣大図解」「ウルトラ怪獣入門」といった本を出版。『怪獣ブーム』を推進した要因となりました。

今回のイベントでは、『少年マガジン』などの少年雑誌などから、怪獣映画やSF作品、CM、恐怖文学、劇画といった形で、パイオニア的なビジュアル構成で多くの人々を魅了した大伴流「大図解」について、構想メモやラフスケッチに加え、石原豪人、水氣隆義、南村喬之や柳柊二らの挿絵原画をご紹介します。
黎明期の日本SF活動に尽力し、図解グラビアで少年たちの心を掴んだ大伴のセンス・オブワンダーな世界がご覧いただけます。
さらに、大伴が若い頃に寄稿していたミステリ同人誌に、自身が編集発行した恐怖文学同人誌に加え、本格的なSF入門書「SFの手帖」や日本SF作家クラブ事務局長として国際SFシンポジウム開催に力を尽くした資料などの仕事資料もご紹介します。

◆関連イベント
・映画監督・河崎 実氏のトークショー・・・要予約。 9/8(土) 18:00
・学芸員のギャラリートーク・・・8/12(日) 15:00

◆休館日・・・月曜日(ただし8/13(月)臨時開館、7/16(月・海の日)開館、 翌7/17(火)休館、9/17(月・敬老の日)開館、翌9/18(火)休館です)

(2012/7/24 時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ:セリ
「かつて、幼い頃はメキシコにおり、かのアステカの遺跡からインスピレーションを
得ていたという大伴氏。
ウルトラタイマーが3分しかもたないという設定は大伴氏が考えついたということです。

怪獣図鑑は子供の頃よく読みましたねえ。
ああいう図解があると、怪獣たちがまるで本当にいるみたいに
身近に感じたものです。

類稀れな想像力の産物だと思います」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都文京区弥生2-4-3
会場 弥生美術館
開催日時 2012年07月06日~2012年09月30日 10:00~17:00
料金 一般900円、大・高生800円、中・小生400円
TEL/FAX 03-3812-0012 /
MAIL
参考URL http://www.yayoi-yumeji-museum.jp
ドレスコード
アクセス 歩き:地下鉄千代田線「根津駅」から歩いて7分
駐車場
運営元 弥生美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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