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かつての世相を映すもの 『お伽草子 -この国は物語にあふれている-展』

09.19[水]~11.04[日] / 東京都 / サントリー美術館

2012/07/18(公開:1970/01/01)

サントリー美術館で開催される日本の「お伽草紙」をテーマにした資料展示イベント

◆室町~江戸時代に製作された「お伽草子」。
現代でも有名な「浦島太郎」に「一寸法師」、「酒呑童子」といったお話しが400種を越えて載っています。多くの読者に愛され、奇抜な物語が多様な世界観を構築しています。こうしたお伽話の一つ一つには、当時の文化や時代背景といったものが少なからず描かれ、さらにはその時代に生きた人々の価値観の理解を促すものでもあります。
このイベントでは絵巻物をメインに、お伽草子および描かれた絵の魅力をご紹介します。

◆展示構成
<1> 昔むかし ― お伽草子の源流へ
※主な主品作品
・重要文化財 浦嶋明神縁起絵巻 (浦嶋神社蔵 14世紀)
・重要文化財 長谷雄草紙 一巻 (公益財団法人 永青文庫蔵 14世紀)
・福富草紙 一巻 (兵庫県立歴史博物館蔵 16世紀)

<2> 武士の台頭 ―「酒呑童子」を中心に
・重要文化財 大江山絵詞 二巻 (財団法人 阪急文化財団蔵 14世紀)
・酒伝童子絵巻 狩野元信筆 三巻 (サントリー美術館蔵 大永2年(1522))
・酒呑童子絵巻 伝狩野孝信筆 三巻のうち巻下 (東京国立博物館蔵 17世紀)
・綱絵巻 一巻 (東京国立博物館蔵 16世紀)
・大江山縁起図屏風 六曲一双 (池上本門寺蔵 17世紀)

<3> お伽草子と下剋上
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:セリ
「御伽草子は、絵入りの短編物語を集めたもの、もしくは
形式そのものを指します。

今回の展示は、
貴族の世のお話しから、庶民の生活が舞台になったり、
武士が相争う世界でのお話しまで、
世相が反映されたストーリーの数々を様々な切り口から
分類・展示する試みです。

一編一編では見えないものも、並べてみると
意外な発見があるかもしれませんね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都港区赤坂9-7-4東京ミッドタウン ガレリア3階
会場 サントリー美術館
開催日時 2012年09月19日~2012年11月04日 10:00~18:00
料金 一般1300円、大高生1000円、中学生以下無料
TEL/FAX 03-3479-8600 / 03-3479-8643
MAIL
参考URL http://suntory.jp/SMA/
ドレスコード
アクセス 歩き:都営地下鉄大江戸線「六本木」駅出口8より直結 歩き:東京メトロ日比谷線「六本木」駅より地下通路にて直結 歩き:東京メトロ千代田線「乃木坂」駅出口3より歩いて3分 ※お車でお越しの方は東京ミッドタウンの有料駐車場を利用して下さい。
駐車場 無し
運営元 サントリー美術館  読売新聞社

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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