東大寺を再興せよ! 「頼朝と重源-東大寺再興を支えた鎌倉と奈良の絆-」
07.21[土]~09.17[月] / 奈良県 / 奈良国立博物館
2012/06/17(公開:1970/01/01)
奈良国立博物館で開催される東大寺の再興をテーマにした企画展示イベント
◆1180年(治承4年)に行われた南都焼き討ちで、かの東大寺はその荘厳な伽藍を大幅に失い、日本仏法を象徴している盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)にもその被害が及んでいました。
後白河法皇の支援を受け、大仏殿建立や大仏の鋳造を行ったのは大勧進として再興事業を指揮した俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)。
その後、源頼朝の治世において、頼朝は重源とともに東大寺の外護者として、大事業を支援しました。
時の最高権力者である頼朝の再建事業は、その物資調達力や資金だけでなく、御家人たちに巨像群の造営を任じるなど、人の面でも支援をしたと言えましょう。
今回の特別展では、運慶・快慶が制作した仏像に、重源の思想を反映させた宝物に、東大寺再興の途中経過やその時代の雰囲気を今に伝える品が紹介されます。
さらに、栄西(ようさい)や行勇(ぎょうゆう)らにも焦点を当て、東大寺の半世紀に渡る再興の軌跡を振り返ります。
◆休館日・・・毎週月曜(休日の場合はその翌日、連休の場合は最終日の翌日です)
(2012/6/14 時点の情報)
◆1180年(治承4年)に行われた南都焼き討ちで、かの東大寺はその荘厳な伽藍を大幅に失い、日本仏法を象徴している盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)にもその被害が及んでいました。
後白河法皇の支援を受け、大仏殿建立や大仏の鋳造を行ったのは大勧進として再興事業を指揮した俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)。
その後、源頼朝の治世において、頼朝は重源とともに東大寺の外護者として、大事業を支援しました。
時の最高権力者である頼朝の再建事業は、その物資調達力や資金だけでなく、御家人たちに巨像群の造営を任じるなど、人の面でも支援をしたと言えましょう。
今回の特別展では、運慶・快慶が制作した仏像に、重源の思想を反映させた宝物に、東大寺再興の途中経過やその時代の雰囲気を今に伝える品が紹介されます。
さらに、栄西(ようさい)や行勇(ぎょうゆう)らにも焦点を当て、東大寺の半世紀に渡る再興の軌跡を振り返ります。
◆休館日・・・毎週月曜(休日の場合はその翌日、連休の場合は最終日の翌日です)
(2012/6/14 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:セリ
「重源(1121~1206)は東大寺重源は大勧進職(施設の再建及び管理維持の役職)として
61歳の頃に東大寺の再建を担当しました。
とにかく組織作り、資金作り、はたまた人材の雇用、様々な意見対立・・・
プロジェクトXのような状況だったでしょう。
霊験現象でPRしたり、資金を調達するには『ほとんど脅し』クラスの
手法を使ったりと、綺麗事だけでは済まない事業ではあったでしょうが、
だからこそやり抜いたその結果は素直に賞賛すべきだと思います」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 奈良県奈良市登大路町50 |
---|---|
会場 | 奈良国立博物館 |
開催日時 | 2012年07月21日~2012年09月17日 09:30~18:00 |
料金 | 一般1200円、大高生800円、中小生500円 |
TEL/FAX | 050-5542-8600 / |
参考URL | http://www.narahaku.go.jp/ |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR「奈良駅」または近鉄「奈良駅」から「市内循環外回り」の奈良交通バス「氷室神社・国立博物館」すぐ |
駐車場 | |
運営元 | 奈良国立博物館、東大寺、鶴岡八幡宮、朝日新聞社 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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