雨を止めることは龍を止めること 「水止舞」
07.14[土] / 東京都 / 厳正寺
2012/05/29(公開:1970/01/01)
東京の厳正寺で古来行われてきた雨止めの儀式。都指定無形民俗文化財。
◆このイベントは、昔から水害に悩んできた当地で、雨を止めるべく祈願した「水止舞」が披露・奉納されます。
まず、雨乞いを意味する「道行き」で、ほら貝を持った白装束の男性2名が、龍神の雌雄に見立てた太く綯った藁縄を使ってぐるぐる巻きにされます。その巻かれた男性達を、法被の男衆が道に転がすというもの。
龍神が法螺貝を吹き鳴らし、法被衆もろとも水を浴びせかけられつつも、神社まで転がされていきます。
最後に、神社で、水が舞台に撒かれ、藁縄がようやく解かれます。
この藁縄を解くことは「龍神の死」を意味し、それは雨を止めるということに他なりません。
そして獅子舞が奉納されて終わりを迎えます。
(2012/5/27 時点の情報)
◆このイベントは、昔から水害に悩んできた当地で、雨を止めるべく祈願した「水止舞」が披露・奉納されます。
まず、雨乞いを意味する「道行き」で、ほら貝を持った白装束の男性2名が、龍神の雌雄に見立てた太く綯った藁縄を使ってぐるぐる巻きにされます。その巻かれた男性達を、法被の男衆が道に転がすというもの。
龍神が法螺貝を吹き鳴らし、法被衆もろとも水を浴びせかけられつつも、神社まで転がされていきます。
最後に、神社で、水が舞台に撒かれ、藁縄がようやく解かれます。
この藁縄を解くことは「龍神の死」を意味し、それは雨を止めるということに他なりません。
そして獅子舞が奉納されて終わりを迎えます。
(2012/5/27 時点の情報)
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:セリ
「もともと水害の多い土地だったんでしょうね(太田区ですもんね)。
かつて雨が降り止まなくなって、田畑が海と化した事もあった故、
神仏に祈るしかなかったとのこと。その時は、龍頭をした男達が舞を
奉納したら止んだのだとか。
しかし、グルグル巻きにされた揚句、転がされる人達は大変です。
目が回るでしょう、それ以前に、身動きが取れない状態が怖いです。
最後はもうぐったりしているようですよ(当たり前)。
この地では、雨を止めることは龍を殺すこと、なんですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都大田区大森東三丁目7番27号 |
---|---|
会場 | 厳正寺 |
開催日時 | 2012年07月14日~2012年07月14日 13:00~15:00 |
料金 | |
TEL/FAX | 03-3768-1810 / |
参考URL | |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR京浜東北線「大森駅」東口から「森ヶ崎行」「大森東五丁目行」「羽田車庫行」の京急バス「大森警察」~歩いて5分 |
駐車場 | |
運営元 | 厳正寺水止舞保存協力会 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
RankingPointランキングポイントの投稿
ランキング結果に反映されます。是非ご投票ください!
Link 関連・その他のニュースリンク