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エマイユの煌めき アール・ヌーヴォーの華

04.24[火]~08.26[日] / 愛知県 / ヤマザキマザック美術館

2012/04/08(公開:1970/01/01)

ヤマザキマザック美術館で開催される明治時代の国内外における『アール・ヌーヴォー』作品展示イベント

◆尾張七宝のパイオニアである川出柴太郎、安藤重兵衛、林小伝冶、そして東京の涛川惣助、京都の並河靖之ら世界を驚かせた明治日本の七宝作家達による名品が披露される。
さらに19世紀~20世紀のヨーロッパで作られた美しきジュエリーの数々も紹介。
そしてかつての「アール・ヌーヴォー」技術を蘇らせ、精緻なテクニックを使った『エマイユ・ジュエリー』を制作中嶋邦夫もご覧になれます

(2012/4/7 時点の情報)

Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ:セリ「七宝とは工芸技法の事で七宝焼きともいいます。金・銀・銅といった下地に、釉薬を乗せて高温度で焼く事で、エナメル調の彩色が出ます。タイトルにあるエマイユは七宝細工品のことです。

明治の頃に花開いた有線七宝(ゆうせんしっぽう)は、海外への扉が開かれた波に乗り、海外へと渡り、フランスの新しい芸術の波、すなわち『アール・ヌーヴォー』に強い影響を与えました。
しかし、その後、欧米の嗜好が変わっていくにつれ、日本の七宝は衰退していくことになります。
ただ、リモージュ・エマイユのようなフランスの七宝文化は、この時期に急激な発展を遂げることになります。皿やつぼといった生活用品から装飾品―ジュエリーなどの―スタイルが確立されていきます。そして日本の七宝にも、再び活性の息吹を与えるキッカケになりましたが、第二次世界大戦が起こった事で、派手で華美なスタイルは否定されていくことになります・・・
時代の流れがあるとはいえ、高度な技術が廃れてしまったのは悲しい事です。でも、今でもブローチなどには使われている技法ですよね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 愛知県名古屋市東区葵1-19-30
会場 ヤマザキマザック美術館
開催日時 2012年04月24日~2012年08月26日 00:00~00:00
料金 一般1200円、18歳未満600円、小学生未満無料
TEL/FAX 052-937-3737 /
MAIL
参考URL
ドレスコード
アクセス 歩き:地下鉄東山線「新栄町駅」1番出口から直近
駐車場
運営元 ヤマザキマザック美術館、朝日新聞社

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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