ベルリンフィル12人のチェリストたち 京都コンサートホール
07.02[月] / 京都府 / 京都コンサートホール 大ホール
世界トップ・クラスのオーケストラのチェロ・パートによる、極上のアンサンブルが楽しめる。
[曲目]
●Part1 40年 “40 Jahre”
ボリス・ブラッヒャー:12の独奏チェロのためのブルース、エスパニョーラ、ルンバ・フィルハーモニカ
ジャン・フランセー:朝のセレナーデ 他
●Part2 キャラバン “Caravan”
ピアソラ:リベルタンゴ(映画「タンゴ・レッスン」より)
W.カイザー=リンデマン:“12人”のためのボサ・ノヴァ(ブラジル風変奏曲)
グレン・ミラー:ムーンライト・セレナーデ 他
※事情により曲目・曲順等が変更される場合あり。
(2012年3月26日時点の情報)
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:はぎ
ベルリン・フィルやウィーン・フィルの演奏は、なんとなく「一流の基準」とされやすいと思う。その理由は、もちろん個々のプレイヤーの技術がトップ・クラスだとか、振りに来る指揮者のレベルがとにかく高いとか、歴史的にそういうものだとかいう理由もあるのだろうけれど、それ以上に「スタイルがある」ということなのではないかと僕は思っている。
さて、スタイルがある、というのはどういうことか(うまく言えるかしら…)。
たとえば最近(というほど最近じゃないかもしれないけど)、ウィーン・フィルが「スター・ウォーズのテーマ」を演奏したことが話題になっていた。そういう、わりとよく耳にするポップな曲をウィーン・フィルがやることの面白みは、要は「すげえ、スターウォーズをやってもやっぱりウィーン・フィルだぜ」と言いたいということなんだろうと思う。だから同じようにベルリン・フィルがスター・ウォーズをやっても、「やっぱりベルリン・フィルだなあ」ということになるのは想像に難くない。でも想像できるからといって、聴きに行くまでもないなんて絶対に思えないあたりが、このクラスの演奏家の“引力”でもある。
さて、長々と書いてどこにつながるかというと、「ベルリン・フィル12人のチェリスト」を聴いても、やっぱり僕は同じように「ああ、やっぱりベルリン・フィルだなあ」と感じてしまうだろうということなのである。そして、そう感じるであろうことが容易に想像できるにもかかわらず(というかむしろそれがゆえに)、もっと実際に聴きに行きたくなるのである。
ぐいんぐいん。
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 京都府〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町1-26 |
---|---|
会場 | 京都コンサートホール 大ホール |
開催日時 | 2012年07月02日~2012年07月02日 19:00~21:00 |
料金 | S席:7,000円 A席:5,000円 B席:3,000円 |
TEL/FAX | 075-711-2980 / |
参考URL | http://www.kyoto-ongeibun.jp/kyotoconcerthall/event.php?y=2012&m=7 |
ドレスコード | |
アクセス | ●最寄り駅 京都市営烏丸線「北山」1番出口徒歩3分 |
駐車場 | 収容台数:100台 30分250円 |
運営元 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
RankingPointランキングポイントの投稿
ランキング結果に反映されます。是非ご投票ください!